平凡な毎日の中に時として非情を求められる事がある
誰かがやらねばならないし、ビジネスとして冷静に判断すれば正しい判断だと思ってもいる
ただ一人の感情を持つ人間として、やりきれなさはある
誰でも感情を持ち、時に従い、時に逆らい暮らしている
誠実でなければならないがそれだけでは駄目だ
ビジネスはボランティア活動でない
理由はきっと一つではない
運や縁もあるだろう
ただ言えることは、お互いに今の不幸な状況から一歩前に進もうとしているということ
直属の部下ではない彼から私に相談があると連絡が入った時に、これは私の仕事だと決意した
初めてではないが、望んでしたい役回りではない
最後に与えられたチャンスを自ら放棄した彼を救う術はもう残されていない
来週 一人の首を切りに出張します。