第一セット 次女中学のサーブが走りいきなりの8-0
一方N中学 とにかくサーブが入らない、ミスの連続、試合開始直後から両校の気合いが違った。
次女中学 スーパーレシーブが続き、サーブで攻める。
消耗を考え次女を裏で回してきた次女中学、満を持して、次女を表から回した。
全員の全力プレーで1セット目は25-15の大差でN中学から1セットを奪った。
2セット目 一進一退の流れから抜け出した次女中学、19-13と勝利を目の前手繰り寄せた。
しかし、自力で勝るN中学、徐々に本領を発揮してきた2セット目後半
またしても次女が放ったワンタッチ狙いのスパイクがアウトの判定
前回の市大会は、これで切れて負けてしまった。
同じことを繰り返すのか?
キャプテンとして抗議に行った次女 切れかかっている やばい
ここで2回目のタイムアウト
20-16
大声で 切り替えろー と叫ぶが 聞こえた様子は無い
放たれたサーブ キャッチミスでチャンスボールがN中学へ
センターからの攻撃に次女がブロックに飛ぶが ボールはブロックを越えてエンドラインぎりぎり
アウト
審判もアウトの判定
でもコートの中で次女がワンタッチのアピールで右手を高々と上げている。
相手コートを睨みながら
20-17
20-18
20-19
サーブキャッチが乱れて、連続得点 狙われている
次女にボールが上がらない
後衛の1年生裏エース M子、疲れと緊張で顔面蒼白
22-22の同点に追いついてきた。
ここでベンチが動いた
裏エースよりはるかにレシーブ力の劣るA美とM子をメンバーチェンジ
タイムアウトを使い果たした次女中学
一息入れるための苦肉の策のメンバーチェンジ
N中のサーブ 手を出さないA美 わずかにアウトで
23-22
次女のサーブ ボールに触れずにA美とM子が交代
サービスエースで
24-22
セットポイント
サーブを入れるがやや弱気
流れに乗ってるN中の怒涛の攻撃
超超ファインプレーで拾い捲る次女中学
会場が悲鳴と歓声に包まれる中
M子のはなったスパイクが、はるか彼方に
24-23
頭の中にフルセットの文字がよぎる。
後のないN中の弱気なサーブ
セッターにきっちり返るボール
高く上がったトスにM子が放った渾身のストレートがコートに落ちた
25-23
久々に畜生会でなく祝勝会で おいしいお酒を飲ませてもらいました。
PS.祝勝会での話題の中心は、なぜあそこで手を上げたのか?
賛否両論飛び交いましたが、翌日次女に尋ねたら
点数の差があったから審判とN中エースにプレッシャーをかけてやったそうです。
まさかこんな展開になるとは と本人も内心かなりビビッていたみたいです。