本日
午前中仕事お休みを頂いて
また外科にて
抗生物質を点滴
左右逆ではあるが
右がまだ腫れてる
痛みは引いてきたけど
まだ何かにぶつかったりすると
ひっ!
なんて声あげて痛がったりする
さて
点滴
1時間半ぐらいかかるんよ
まぁすぐ終わる点滴もなんだけど
その間
とにかくヒマ
天井しか見るとこないし
ま
眠てりゃいいんだけどね
ゲテも目を閉じて
眠ようかと思っていると
診察室から声が
そこは小さい診療所なので
仕切りはカーテンのみ
声は丸聞こえ
患者はどうやらおばあさん
おばあさん
このところ胃腸が悪いようだ
「このところ胃が痛くて」
「いつごろからですか?」
「先週ぐらいから」
「なにか心当たりは?」
「ないです」
「痛み止めとかの鎮痛剤は飲んでませんか」
「飲んでません。吐き気もするんです」
「ほう、吐き気はいつ頃から」
「タケノコ炊いてる時からかな」
「・・・タケノコ・・・タケノコ食べました?」
「はい、美味しいです!」
「いや、XXさん、タケノコは消化が悪いからね」
「でも、美味しいですぅ」
「うん、でもね胃腸が悪い原因はたぶんタケノコやね」
「・・・でも、美味しいんです・・・」
ここまで聞いて
もう可笑しくて
おばあちゃん
可愛いねぇ
どんな人かは見れなかったけど
ほんっと
タケノコ美味しかったんだろうな
ゲテんちもタケノコ攻撃にさらされている
たしかにお腹の調子
ちょい悪いな
ふふふふ
おばあちゃん
タケノコ
ほどほどに
じゃまた