昨日買ったDVD
『ドローン・オブ・ウォー』
さっきまで観てたのだが
いやこれはすごい
衝撃だった
対テロ戦争で中東地域に派遣されている
無人飛行機「MQ-9リーパー」
操縦は1万キロ離れた
アメリカ・ラスベガス郊外の軍基地から行う
このコンテナの中に
こういう操縦席があり
ここから1万キロ離れた中東の上空を飛んでいる
無人機を操り
敵に攻撃を掛ける
もうゲーム感覚
腕利きパイロットが
アメリカ・ラスベガス基地へ飛ばされ
ドローンの担当に
直接戦場には行かず
アメリカ本国から敵に攻撃できるので
安全かと思いきや
精神的ダメージが重く
基地で毎日ドローンで殺人を行い
帰宅して日常生活に戻る
これは精神的に
かなりハードな状態で
主人公も精神的に追い込まれてゆく
やがて
CIAの機密作戦に協力することになるが
想像絶する過酷な状況に置かれることになる・・・
上空3000mからビデオカメラで撮影され
攻撃目標にされる恐ろしさ
そんな空の高いとこから
ミサイルで狙われてるとは
気付かないまま
死ぬ恐怖
攻撃する側も
攻撃を受ける側にも
強いダメージを与える
やがて
主人公にも家庭崩壊が訪れ
さらに
CIAのあまりの無慈悲な作戦に
嫌気がさし
命令を逸脱
降格させられる
ラスト
主人公が取った行動は正しかったのか・・・
ちょっといい映画観てしまった
しかし
こういうテクノロジー
すごいというより
もう恐ろしいねぇ
囲碁で人間に勝ったAI(人工知能)とか
マイクロソフトが開発中だった
Tay(テイ)っていうAI
チャットで人間と会話しながら
会話を学習して利口になってゆくものだったが
差別用語を教え込まれ
さらに
「ヒトラーは正しかった」
と発言し出したため
機能停止させられたという
単なるSFで
実現はしないだろうと思っていたことが
起こっているんだよねぇ
こういう技術
これからどうなってゆくのか
怖い怖い
じゃまた