ゲテ
このブログを始めるにあたって
いろいろルールを決めている
いくつかは
すでに禁を破ってしまっているが
政治は書かない
下ネタは書かない
この2つは今でも守っている
今日のブログ
このひとつ
下ネタは書かない
を破ってやろうと思う
いや
下ネタっても
下品なやつではない
映画ですよ、映画
そう
「ポルノ映画」です
映画好きで
いろんなジャンルの映画をみる
ポルノ映画も
立派な映画のジャンル
最近は
メジャーな映画監督が
ポルノに挑戦するのが多くなっており
今日は早朝から
立て続けに4本
ずっと一日
成人映画を観ていた
先週
大阪のCDショップで購入した
『ニンフォマニアック』
どーですこのジャケット
もう女性そのものを図柄にした
挑戦的なパッケージ
この映画はVol.1とVol.2がパッケージされており
Vol.1は昨年10月公開
Vol.2は11月公開
1が117分
2が123分
4時間に及ぶ長編ポルノ映画
デンマークで制作された
2013年の映画
監督はラーズ・フォン・トリアー
主演女優はシャルロット・ゲンズブール
タイトルの「ニンフォマニアック」とは”色情狂”
セックス依存症の女性の半生記
とある裏路地で
一人の女性がぶちのめされて
倒れているとことから始まる
通りかかった
初老の男性に助けられ
その男性の部屋で
驚くべき性生活を語り始める
とにかく
この女性が淫乱で
一晩に7~8人も相手をしなければ
落ち着かない異常っぷり
しかし
女性の視点で描かれており
男性はどちらかというと悪役
したがって
この映画
女性向けのポルノ
女性の鑑賞にも耐えるもので
でも
まぁ
ラストはちょっと後味悪い
それ以外は好感持てる作品でした
今
注目されてるんよ
この手の女性向けのやつ
で
この春に公開になった
『フィフィティ・シェイズ・オブ・グレイ』
これもなかなかの作品
大富豪のインタンビューを
友人の代理で行った女子大生が
若き大富豪に一目ぼれ
おたがいに惹かれあうが
この大富豪
男前だけど
SMプレイ好きのド変態
ウブな女子大生に
富をチラつかせながら
SMの関係を迫る
というお話
まぁなんだ
よくあるやつよ
昔
「9 1/2 ナインハーフ」
ってあったけど
あれに近いお話
これも
女性向けのソフト・ポルノ
この映画が2時間ちょい
この時点で
ゲテ
早朝から6時間も
成人映画を見ていることになる
さらに
ダメ押し
『ソドムの市』
これはもう
究極のド変態映画
映画は1975年のイタリア製
あまりの過激な表現に本国イタリアで
上映中止に追い込まれたという
いわくつき
すさまじい映像のオンパレード
第二次世界大戦末期のイタリア
連合国軍に追われた4人の”賢者”たち
手勢の軍隊を引き連れて
サロという田舎町に落ち延びる
大きな屋敷を占領し
村の
若い男前、べっぴんさんを拉致
全裸で生活させる
ここに4人の娼婦がおり
若かりし頃の変態プレイを語る
それを聞いて興奮した4人の賢者たちが
拉致した若者たち相手に
変態プレイを実践していく・・・
まぁ
すごいよぉ~
ゲテも話には聞いていたが
ここまで凄いとは・・・
よくまぁ映画に出来たもんよ
なかでも
中盤
スカトロジーのシーン
人糞を食する場面があり
これはもう
詳しくは書けないが
すごいの一言につきる
絶句した
「なんちゅう映画や・・・」
監督のピエル・パオロ・パゾリーニ
実はこの映画が遺作で
この映画の後
海岸で惨殺死体で発見される
監督自体がド変態で
変態プレイ中
相手の男性に殺される
とはいえ
犯人の証言とは合わない事実が多くあり
別に犯人がいるのではないかという
この作品もそうだが
政治的な思想が多く語られており
反対勢力の者に殺されたのではないか
なんて話もある
さて
この映画のラストも凄惨で
連合国軍に発見され
攻め込まれそうになる
ここでの狼藉がバレれば命は無い
そこで
拉致した若者を皆殺しにする
とはいえ
ド変態さんたちだ
ただでは殺さない
押さえつけて舌をださせて
ナイフで切断したり
目にナイフを突き刺し
眼球をえぐり出したりと
やりたい放題
これは
誰にもオススメできない
超ド級の変態映画
ゲテ
こういう趣味があるのかと
自問してみたが
・・・たぶん無いわ
これは無理
『ニンフォマニアック』にも
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』にも
SMのシーンがあるのだが
痛いシーンは嫌だわ
叩くのも
叩かれるのもイヤだな
さてこの時点で
もう夕方
8時間近くもポルノ&変態映画を観ていたことになる
もう
疲れたな
一日4本も
普通の映画でも疲れるトコだ
成人映画となると
なんだか身構えてしまって
えらい疲れる
みなさんも
女性向けのポルノ作品
観てみてはいかがでしょう
ちょっと発見があるかも
さて
1週間始まりまっせ
やりまっせぇ~
じゃまた