『フューリー』に戦争映画を考える | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

ゲテ

性懲りもなく

昨日に続いて

また映画観てきました


本日公開の

「フューリー」



第二次世界大戦中のヨーロッパ

M4シャーマン戦車の乗員5人の男たちのドラマ


ラスト

たった1両で

300人からのドイツ兵との戦闘は圧巻


久し振りの

戦車モノの戦争アクション


むかーしは

この手の映画

たくさんあったのだが


戦争映画が敬遠される時代になり


すっかりなくなってしまった


最近の戦争映画は


「死」を否定するモノが主流で


「愛」だの「平和」だの

そういうウソっぽいのが戦争映画の主流になっている


ちょっと

好戦的な人物が主人公ならば

「戦争賛美」

なんて悪口言われたりする


いやいや

そこは映画なんだから


現実は

そりゃ戦争は誰もが避けたい


無いに越したことはない


しかし

映画の世界なら

命知らずの勇猛果敢な人物が

大活躍するものがあってもいいじゃないか


スピルバーグ監督の

「プライベート・ライアン」

トム・ハンクスがくどいぐらい言う


「生きて家に帰る」


なんかね

見ていて興ざめしたんよねぇ


なんで

そういう人物が戦場にいるのか


平和を口にしながら

手には銃を持ってるじゃないか


生きて家に帰る為には

その銃で敵兵を殺さにゃ道は開けない


なんだか矛盾してる


戦争をちゃんと描くなんて

無理なのかもしれないよね


国と国の対決なんだから

どっちかの国が作った映画なら

その国の都合のいいものになる


それならば

ありえないぐらい

非現実的な人物やスト-リーを描く方が

実はスマートなんじゃないか


この映画も

そうだけど


主役には

なかなか弾が当たらない!


当たっても1発2発ぐらいじゃ死なないのだ


敵兵は1発即死なんだけど


戦争アクションなんて

それぐらいがちょうどいいんじゃないか



さて

1週間

終わりました


ゲテ

今週はホント疲れた


精神的にね


週末はゆっくりしたいけど


メガネ作りたいけど

明日は雨らしい


家にこもるか



じゃまた