今日の夕刊
晩御飯食べながら見ていると
宇宙探査機「ボイジャー1号」の
記事が目についた
77年に打ち上げられ
当初は木星探査に任っていたが
探査終了後はそのまま
太陽系を抜けて
外宇宙探査に任たるという
搭載されているバッテリーは
原子力電池という
2020年ぐらいまでは動くらしい
さて
このボイジャー1号君
いよいよ
太陽系を脱出して
外宇宙に出る境界あたりに
差し掛かっているのだそうだ
太陽からのたくさんの粒子を含む
「太陽風」というのが到達する限界域があり
そこが太陽系の一番外側なのだそうで
今まさに
そのあたりにいるのだそうだ
すごいねぇ
太陽から180億kmだっていう
35年で180億kmかぁ
しかし
想像すれば怖いよねぇ
真っ暗な宇宙をさ
音も何もないワケでしょ
で
目の前に
こーんなでっかいのがあってさ
木星の横を通り過ぎる時にゃ
巨大さに圧倒されて
言葉も出ないだろうし
もう「恐怖」だろうねぇ
なにより
もう地球にゃ帰れない
ってだけで
かなりの恐怖だ
有人の宇宙探査なんかも
そこがネックなんじゃないか
この恐怖感たるや
どんな精神的に屈強な人物でも
発狂するんじゃないか
そう考えると
人間はさ
宇宙にゃ行かないほうが
いいのかもねぇ
実際
ボイジャー1号がいるあたりは
太陽からの粒子と
外宇宙からの粒子とが
まじりあって
境界線があるのだそうで
かなり危険なエリアなんだろうな
SF映画なんかでは
人間が宇宙で活動しているような
展開があるが
実際はかなり難しのだろうなぁ
ボイジャーが地球に
信号を送ってくるまで14~5時間かかる
のだそうで
電波でも
それほどかかる距離なんだって
さて
ボイジャー1号くん
この先どんな冒険するんだろうか
ボイジャーくん
秒速17㎞で移動しておるのだそうで
1秒間に17㎞も走るのかぁ
その速度でしても
いちばん
ちかい恒星系ケンタウルス座アルファ星まで
8万年かかるのだそうだ
8万年かぁ
もう人類はいないだろうねぇ
もし
アルファ星系に
宇宙生物がいたとして
地球の存在に気付いて
宇宙船を仕立てて
やってきても
もう誰もいないんだろうね
いまも
ボイジャー1号くん
くらーい
宇宙空間をびゅーーーん
って飛んでるのか
ゲテは絶対行きたくないわ
宇宙はイヤじゃ
映画で見てるのがいい
いつになく
アカデミックな内容でした
ほほほほ
じゃまた

