「はだしのゲン」
読めない学校があるそうで
なかなか
シビアな選択だな
いや
そう考えるご家庭があっても
いいと思うのだ
過激な描写を
子供には見せたくないと
考えるのは悪いとは思わない
ただし
ただし
学校から駆逐するのは
やりすぎだな
「読ませたい」と考える
親御さんもいらっしゃるだろうしね
見せたくないのなら
わが子に「今は読むな」と
言えばいいのであって
学校に撤去を要望するのは
行き過ぎだな
各々の家庭で
親子で話し合えばいいのであって
「邪魔だからどけろ!」って言うのじゃなく
自ら避けて行けばいいのだ
誰かに「何とかしろ!」って言うのは
なんとも浅はか
短絡的ですねぇ
残酷描写っていうのなら
手塚治虫さんの作品にも
結構あるよ
「火の鳥」とか
「どろろ」とか
「ブラック・ジャック」なんかも
目を覆いたくなるような残酷場面あります
手塚さんはOKで
中澤さんはNGなんだな
どうなんだろう
「はだしのゲン」を
学校図書館から駆逐しようとした人たちは
どういう人なんだろう
純粋に
子供を思ってのことか
なんか
特定の政党支持者じゃないだろうな
まさか
日本を快く思っていない国の
国籍をお持ちの方か
どういう
理由かはわからないが
ゲテはさ
子供に読ませてはいけない本などない
と思っている
それが「悪書」であろうが
その子に
なにか心に残るはずだ
まして
戦禍を強く生き抜く少年の物語なら
悪い結果は生まれようが無いではないか
なんだろう
物語の上っ面だけ撫でて
判ったようなつもりの大人がふえているような気がする
映画「バトル・ロワイアル」に
クレームつけた政治家やら文化人がいたが
彼らは本当に映画は観たんだろうか
ちゃんと観れば
そんな悪い映画ではない
映画もちゃんと観れないのか・・・
「はだしのゲン」
だって
そういう残酷描写だけ
つまみ上げればそうかもしれないが
背後には力強いテーマが流れている
・・・マンガ読む力もないのか
くだらないTVドラマばっかり観てるから
まともに映画やマンガを理解する力も養っていないのだ
何より自分で考えることだ
あれ
なんの話だっけ?
ああ
「はだしのゲン」だ
しかし
まぁ
こういうことが
学校では起こってるんだねぇ
ふーん
ゲテの子供の頃でも
学校はつまんなかったが
今はもっとつまんないんだなぁ
ゲテが
今もし子供だったら
絶対不登校になってるな
ふふふふ
じゃまた