公園の巨大裸身像 | ゲテのブログ

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ネットのニュースを見ていたら


ダビデ像に下着を着けさせろ


っていうのを見つけた



島根のとある公園に

ミケランジェロの「ダビデ像」

のレプリカが

設置されたのだが


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まぁ

ご覧の通り

スッポンポンですわ


公園で

子供たちや家族連れが集う

ところでもあるので

苦情が来ているという


「子供が怖がる」

「威圧感がある」

「教育上不適切」

云々


その中に

「下着をつけさせて」っていう要望があったそうだ


まぁ冗談か皮肉でのことだと思うが

メディアの悪いクセで

そこだけ面白がってとりあげたもんだから


そのコメントだけが一人歩きして

海外のメディアも取り上げているようだ


この像

5mもあるのだそうで

こんなのが公園にあったらどうだろう


これを設置したのは町の行政で

このレプリカを所蔵していた土建屋の社長から

寄贈されたのだそうで


芸術性の高いものなので

公園に設置をきめたそうだ


ふ~ん

芸術ねぇ



ゲテはね

公園に置くべきものじゃないと思うんよねぇ


芸術って

どこに置いても芸術か

っていえばそうではない


その作品にふさわしい場所がある


「設置した場所も含めて作品」

といえば大げさかもしれんが


裸身像ならば特に

設置場所は選ぶべきだな


公園じゃないね


そもそも

このダビデ像って

どうなんだろう

ゲテは特に芸術性を感じないんよねぇ

なんかナルシストな感じがしてさ


作者のミケランジェロってさ

男性の肉体美に魅せられる

ちょっと同性愛とかそっち寄りの人に

見えるんだけどねぇ


どうだかよく知らんけどねぇ



さて

このレプリカ

やっぱり屋根のある美術館が

ふさわしいんじゃないか


海外

特にヨーロッパなんかは

街中に普通にあるんだろうが


ここは日本で

ヨーロッパのように

芸術に深い造詣はない国柄だ


昔から街中に普通に

彫刻が置かれているような文化はない


まして裸身像となれば

理解されないだろう


なんでそんなことに気付かないのか


苦情が来ても

町長は

「芸術に触れるいい機会」

「美術教育にも役立つ」として

撤去はしない方針らしい


また

典型的な田舎政治家で

判断ミスを認めたくないもんだから

意地になってるようだ



そもそも美術教育ってなんだ?

そんなもの教育できるのか?


こういうのは感性のもので

教育でどうにかなるものではない


直感で

「美しいか、そうではないか」の判断は

もう生まれ持ったもので


公園のでっかい裸身像で

培われるものではない


発想は安易だねぇ


町長

その寄贈した土建屋の社長と

胡散臭い関係なんじゃないのか


実際

この話

町長派と反町長派の「つばぜり合い」

ではないかと言われているらしい


単なる町議会の空中戦ってことか


でもまぁ


これはどこか

ふさわしい場所に移設したほうがいいね


ダビデ像に下着

着けさせるほうが

余計わいせつに見える


海外にも報道されていて

笑いものになっているそうだ


ああ

笑っとけ


日本にゃ日本の美意識ってあるんだよ


じゃまた