文庫本の上巻下巻 | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

最近

よく本屋にいくことが多くてね


大型スーパーの中のテナント店だけど

よく行くのだ


町の小さな個人経営の本屋は

ちょっと入りにくいけどね


大型店なら

入りやすいので

買う買わないに関わらず

入って時間つぶしに行く


「立ち読みほど時間のムダはない」

なんて思ってるおっさんだけどね


でも

いいもの

読みたいものが

あれば買う気ではいるから

ただの立ち読みではない


・・・っていう言い訳を考えている


ゲテは

最近はもうストーリーものは

あまり読まないようになった


専門的な情報を

素人向けに解説してくれたような

「新書」とかが多い


あれなら

途中で読むのやめて

時間が経っても

また続きから読める


ストーリーものは

途中で読むの中断して

しばらく時間が経てば

また最初から読み直すことになる


とはいえ

本屋にいくと

やっぱり文庫本のコ-ナーを

見てるのだ


読む読まないに関わらず

一応

新刊とか平積みになっているのは

手には取らないまでも

タイトルぐらいは見ている


映画になったりすることもあるからね


でも

まぁ最近のエンターティメント小説っていうのは

みんなああいうのが主流なのか

殺伐とした内容のが多いね


猟奇殺人とか

サイコものとか

デストピア(非現実的な世界)ものとか


そいうのが映画になったりする


ゲテは

以前にも書いたけど

海外のスパイものとか

軍事スリラー、政治サスペンスみたいなの

好きで以前はよく読んでたけどね

もう読む力もない


それと

文庫本が薄くなってるね


ゲテが学生のころは

文庫本ってもうちょっと厚みがあって

読み応えがあるボリュームだった


いまは

なんだろう

ボリュームがない


ベストセラー本ってたいてい

上下巻になってて


一冊ではない


つまり

一冊で売るより

ボリュームが薄くなっても

上下巻、二冊にして稼ごうっていう

出版社の思惑があってのことだろうけど

あざといねぇ


反面

海外の著作のは

めちゃくちゃボリュームがあって

国語辞典並みの厚みで

なおかつ

4巻構成になってる


「なんでそんなに長いのか」

って思うほどのボリューム


異常に分厚いのには

理由がある


まず作家さんたちが

原稿料を稼ぐため

必要以上に原稿の枚数を書く


たくさん書けば

その分原稿料をたくさん貰えるからね


さらに

最近の作家さんたちは

PCのワープロソフトで書く


ペンでカリカリ書く人もいらっしゃるようだが

ソフトで打つ人が多いという


ペンで書かないので

必然的にページ数が増える傾向にあるのだそうだ


それと

文庫本そのものが

昔の文庫本より

活字や行間が大きくなっている


読みやすくなるのは

ありがたいが

その分ページ数が増えていけば

ボリュームも増えるし

値段も変わってくる


本屋さんの売り場のことも

あるんよね


分厚いのばっかりじゃ

本棚にたくさん置けなくなる


分厚い本を上下巻に分けて

一冊あたりを薄くする


そうすれば

臨機応変に置けるようになる


とか


そういうこともあるんでしょうね


さて

結局ゲテ

なにも買わずに帰ってきました


読みたいのが無い


つまんない本なら

お金も読む時間も無駄になるからね


また

図書館でよさそうなの

借りてこようか


じゃまた