ゲテ、映画ベスト10に唸る | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

寒いね


さて

明日九州大分のマラソン大会に

ネコが出ます


ネコ


そう「猫ひろし」です


アイツ

腕試しに日本のマラソン大会に出場するんだって


TV中継があって

明日お昼スタートらしいんで

ヒマならちょっと見てみようと思ってます


どれぐらいの実力か

まぁ上位にゃ入れないでしょうが

どの程度なのかは見れそうです



さてさて


毎年この時期はいろんな映画の賞が

発表になりますね


ゲテも出来る限り

そういうの見てるんですが

やはり日本で一番権威のあるのは

「キネマ旬報ベスト・テン」


映画雑誌「キネマ旬報」が

毎年この時期の号にベスト10を発表します


いつもは図書館においてあるのを

読んでるんですがね


このベスト10が掲載される号は買っておりまして


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今号の表紙は永作博美さん


そう

彼女は「八日目の蝉」で主演女優賞取りました

パチパチ

いや文句なしの受賞ですねぇ


ラスト近く

小豆島のフェリー乗り場のシーン

あの場面でのお芝居

よかったなぁ


さらにゲテ

うれしかったのは

小池栄子さんが同じく「八日目の蝉」の演技で

助演女優賞を取りました


いやー

ほんと頑張ってお芝居してたので

よかったねぇ

親戚のおじさんみたいな気分ですわ


さて

ベスト10ですが


キネマ旬報のベスト10は

「映画評論家が選ぶ」部門と

「一般読者が選ぶ」部門の2種類ありまして


まずは「評論家が選ぶ」部門


日本映画ベスト10


1位  一枚のハガキ
2位  大鹿村騒動記
3位  冷たい熱帯魚
4位  まほろ駅前多田便利軒
5位  八日目の蝉
6位  サウダーヂ
7位  東京公演
8位  モテキ
9位  マイ・バック・ページ
10位 探偵はBARにいる


外国映画ベスト10


1位  ゴーストライター
2位  ソーシャル・ネットワーク
3位  英国王のスピーチ
4位  無言歌
5位  ブラック・スワン
6位  マネーボール
7位  トゥルー・グリット
8位  ヒア アフター
9位  灼熱の魂
10位 家庭の庭


どうです?

見られた作品ありました?


もうほとんどがDVD化されてますので

レンタルにも置いてあります


あ、もちろんまだ

DVD化されてないのもありますけどね


意外でしょ

評論家ってこういう映画の見方

してるんですよねぇ


じゃ今度は

「一般読者選出」を


読者選出
日本映画ベスト10


1位  八日目の蝉
2位  冷たい熱帯魚
3位  一枚のハガキ
4位  大鹿村騒動記
5位  マイ・バック・ページ
6位  ステキな金縛り
7位  ツレがうつになりまして。
8位  アントキノイノチ
9位  探偵はBARにいる
10位 コクリコ坂から


読者選出
外国映画ベスト10


1位  ブラック・スワン
2位  英国王のスピーチ
3位  ゴーストライター
4位  ヒア アフター
5位  ソーシャル・ネットワーク
6位  トゥルー・グリット
7位  マネーボール
8位  アジョシ
9位  ザ・ファイター
10位 猿の惑星:創世記


この辺になってくると

「あ~はいはい、なるほど」

っていう感じですよねぇ


「コクリコ坂から」なんて入ってるのが

一般選出っぽいね


ゲテが絶賛した

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」が

10位かぁ・・・・


「ヒアアフター」も評論家では8位

一般読者では4位

ゲテならもっと上位に入れるけどねぇ



じゃ去年

一番稼いだ映画は?


1位  コクリコ坂から            44億円
2位  劇場版ポケットモンスター     43億円
3位  ステキな金縛り           42億円
4位  SPACE BATTLESHIP ヤマト  41億円
5位  GANTZ                34億円
6位  SP 革命編              33億円
7位  相棒-劇場版Ⅱ-         31.8億円
8位  名探偵コナン             31.5億円
9位  GANTZ PERFECT ANSWER  28億円
10位 ドラえもん               24億円


2011年外国映画興行収入


1位  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2      96億円
2位  パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉    88億円
3位  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1      68億円
4位  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン   42億円
5位  カーズ2                       30億円
6位  ナルニア国物語第3章              26億円                            
7位  塔の上のラプンツェル              25億円
8位  猿の惑星:創世記                 24億円
9位  ブラック・スワン                  23億円
10位 トロン:レガシー                  21億円


どうです?

作品の評価とは全く違うベスト10になってるでしょ


邦画でいえば

すべてTV局主導の作品


外国映画でいえば

6位まではすべてシリーズもの

8位と10位は過去のリメイク


さらにいえば

外国映画の3位と4位の配収の差が26億円もある


つまり

特定のシリーズものに人気が集中して

しまっているってことだ


ゲテが気になったのは

配収18位「アンダルシア女神の報酬」

フジテレビの”大スター”織田裕二の主演作だが

配収18億円だ


普通ならまぁまぁの成績なのだろうが

昨年「踊る大捜査線3」が73億円も稼いでるんでね

”大スター”織田裕二としてはかなりの痛手だろうな


それを取り返すためなのか

今年また「踊る大捜査線4」をやるんだって・・・

もう「悪あがき」だな


結局「織田裕二」のファンではなく

「踊る大捜査線」のファンがたくさんいるってことか


”大スター”織田裕二さん

お芝居をもうちょっと頑張れ


何の役やっても”同じ顔作って”芝居してたら

どうしようもない


ちょっと脇役でもやればいいのに


さて

今年もいっぱい映画みるよー


じゃまた