先週17日の土曜日
休日出勤の帰り
腰痛の腰を擦りながら
映画館に行きまして
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
を見ました
いやー
このシリーズ毎回ひどい映画で
”看板は立派だが中身はない”ってやつだ
特に今TVでONAIR中の2作目は酷かったねぇ
3作目も
ドラマを見せるのかアクション見せるのか
どっちつかずの挙句
恋愛モノに走ってどーしようもない結末に
その3作を受けての
4作目だ
さぞ酷いモノを見せられるのかと思っていたが
これが結構うまくまとまっていた
アクションとドラマのバランスがいい
本来の「スパイ大作戦」の持ち味である”チーム戦”が
出来ていて、メンバーにもちゃんとそれぞれエピソードを
背負わせている
敵の目をあざむく秘密兵器の見せ方もうまいし
この監督、アニメの監督だったらしいが
うまいね
トム・クルーズ
ちゃーんと前作の欠点をカバーしてくるな
でもまぁ
ストーリーは陳腐で
よくあるスパイモノの王道だ
核ミサイルの発射コードが盗まれて云々
ミサイル発射を阻止するため仲間達と大活躍する話
期待どおりのアクション大作でした
次に22日に見たのは
「聯合艦隊司令官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
ながーいタイトルで
しかも映画も2時間半近い
で監督は『八日目の蝉』の成島出(なるしま いずる)
まー
なんというか
どーでもいい映画でした
タイトルどおり
山本五十六司令官の生涯を描いた作品
タイトルで全部わかってしまう内容です
「私は最後まで開戦に反対した」
っていうスタンスのやつです
こういうの多いよね
いまさらそんなこと言われてもねぇ
・・・じゃ誰が戦争なんてはじめたのか?
みんな戦争に反対しながら戦争に突き進んだのか?
そんなおかしな映画あるか
みんな良い人でアメリカとの講和に尽力していながら
結果は最悪になる話か
なんだか歯切れの悪い映画だった
山本五十六さんに関して
TVや書籍などで散々報道されていた話ばかりで
なにも目新しい話もなく
なんで今映画にしたのか
よくわからん映画でした
最悪なのがCGだ
CGで真珠湾攻撃
ミッドウェイ海戦、ガダルカナル戦を
描いているが
しょぼいの一言に尽きる
これが日本の最先端のCG技術ならひどいもんだ
もっと出来るだろ?
ほかの邦画のCG
すごいぞ
なんか「手を抜いた」とは言わないが
予算をケチった感じがすごくあるな
いくら軍艦とはいえ
あんなに早く移動は出来ません
まるで重量感がない
アニメ並みの軽い映像だった
穴の多い映画でした
で
23日に
ゲテ本年度鑑賞49本目
「ワイルド7」
これは
まぁ~どうかなぁ
努力賞か
邦画のガンアクションって
どうも違和感があってねー
日本人には銃は似合わんな
俳優さんたちが
いくら手馴れた操作で銃を扱っても
やっぱり変だ
体格の問題なのか
日本人の体には銃は大きく見えるのかな
アメリカ人の体格なら
銃の大きさも様になって見える
警察内部に
捜査本部が二の足を踏むような
凶悪犯罪に対応させるべく
通称「ワイルド7」と呼ばれる
秘密の特殊班が設置される
彼らは元犯罪者
逮捕権などなく
ただ”粛清”するのみ
”毒に毒を持って制す”というわけだ
が
かれらにある事件の濡れ衣をかけられ
窮地に追いやられる
汚名を晴らすため
自分達を創った組織に
戦いを挑むことになる
まー
ドンパチドンパチの銃撃戦
邦画では久しぶりのクライムアクションか
マンガが原作で
ゲテが子供の頃はTVドラマにもなっていた
銃で人がバンバン殺される過激な内容に
PTAだったか”子供の視聴にふさわしくない”なんて
言われていた
ただこの映画の大きな欠点は
ミスキャストかな
もちろん
椎名桔平さんとか
宇梶剛士さんなんてハマり役だと
思ったが
主演の瑛太くん
絶対”ワイルド”じゃーないな
それとヒロインの深田恭子
これはもー
なんとかならんかったのか
ほかにいい女優さんいるぞ
ま
努力賞ってことで
さて
来週どこかで50本目みたいと思ってます
なぁ~に見ようかな・・・
ほほほ
じゃまた