時代劇通! | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

水戸黄門

終わるんだってね


1969年からだっていうから

昭和44年からか


ゲテがまだ3つの頃だ


しかしまぁ

42年間も続いたねぇ

ここまで長寿TVドラマって

世界的にもあまりないのだそうだ


ゲテ

小学生の頃は

夕方帰宅してTVつけると

16:00から再放送をやっていて

見てました


子供だったので

さすがに面白いとは思わなかったけど


なんか見てたなぁ


ってか

その後に放送される「ウルトラセブン」が

見たかっただけだけどね



お年寄りはガッカリだろうなぁ

お年寄りの番組だったもんねぇ


じいさんばあさんに

「先週の水戸黄門ってどんな話だった?」って聞くと


「黄門様が悪を懲らしめるんや」としか言わない


前述したとおり

「なんか(なんとなく)見てた」んだ


もうストーリーなんて

あってないようなもので

あのシュチュエーションを楽しんでいるようだ


「毎週、水戸黄門を見る」という行為も含めて

楽しみになってたんだ


月曜8時は水戸黄門!


もう習慣みたいになってたんだろうな


でもTVの宿命として視聴率の悪い番組は

終了するのだ



海外にも放送されているのだそうだ

日系の方に向けた放送だろうが

外国人の方もみているらしい


ただ

やっぱり外国人にはピンとこないようだ


黒いちっちゃい箱に

なんだか”エンブレム”があって

それを見た悪党どもがひれ伏す


日本史をかじったことのある外国人なら

理解できるだろうが

おおかたの人は

なんだかわからないのだろう

わかったところで

きっと面白く感じないのではないか


アメリカとか

階級なんて無い平等の国の国民なら

かえって黄門様に反感もつのではないか


「権力で悪を封じる」のは姑息に映るかもね


アメリカでは

忍者アクションの「影の軍団」とか

「必殺仕事人」とかが人気なのだそうだ


分かりやすいもんねぇ


うちの父親も時代劇ファンで

水戸黄門は欠かさず見ている


ゲテも食事時なので

つられて見ているのだが


もうマンガだ


ストーリーが都合よく展開していくので

小気味いい


黄門様に危機はなく

絶対安全なところにいる


お年寄りにはうってつけだ


ゲテはいつも

ストーリーなど見ず

背景のアラ探しをしている


「道にタイヤの跡はないか」

「役者の腕に時計の跡が付いてないか」

「絶叫した時に奥歯に金歯銀歯がないか」

「石垣にコンクリ-トがあるか」

などなど


そんなとこばっかりみている


でも

この間

耳にピアスの穴がある女優がいたな


時代劇に出る女優さんはピアスは

ダメなんだそうだが


そうそう


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この人も

ツボだ


斬られ役「福本清三」さん


ちょいちょい水戸黄門で見かける


このインパクトのあるお顔


ご家庭によって呼び方は

まちまちの様だ


悪党に雇われた用心棒役が多いようで

「先生」って呼んでいるご家庭もあるようだ


バクチ場での場面によく出演されていたので

ゲテ家では

「賭場の兄さん」って呼んでいる


「お、賭場の兄さん出てる!」

って画面に端っこに見切れてる福本さんを

見つけて喜んでるのだ


ご存知かも知れないが

福本さん

ハリウッド映画

「ラスト・サムライ」に出演されている


主演のトム・クルーズの目付け役で

”ボブ”と呼ばれる無口な侍役だった


さすが斬られ役だけあって

映画ではトム・クルーズ扮する「オルフレン大佐」を

庇って壮絶な戦死をする

その時のせりふが

たった一言

「おるふれん殿ぉ~!」


いや

映画館で「兄さん、よかったぁ」って

一人感激してましたよ


・・・あれ

映画の話するとすぐ脱線してしまうわい


民放最後のTV時代劇が

もうすぐ終わります


最終回は絶対見ます


じゃまた