星空のロマン | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

気を取り直して


ほんじゃ、いきます



ゲテ

昨日、図書館に行きまして

花の「ダリア」の図鑑を借りてきました


そのとき同時に

あるDVDを借りてきました


それがこれ


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「星空のロマン」


図書館のバーコードで隠れてますが

そういうタイトルです


なんでも

NHK-BSで放送されていたようで

1話10分ほどで、DVD1巻に5話収録で約50分

全4巻


んで

内容はというと


「星座の謂れ」です


ギリシャ神話の世界ですよ


星座にはそれぞれエピソードがあって

それはちゃーんと星空の運行と

辻褄があっているんですよ


ゲテ

子供の頃に親に「宇宙図鑑」を買ってもらった

毎日見てました


そこに

星座の話が載っていて

かなり手短に書かれていたけど

面白く読んだのを思い出しまして・・・


DVDは4巻

春編、夏編、秋編、冬編

今日は春編と夏編を見たのですが

これが結構面白かった



いくつかご紹介します


さそり座の話は

狩りの名手だったオリオン

そのオリオンの名声が高くそれを

鼻にかけていたため大地の神ガイアが

放った大さそりに刺されて殺される

その後、天空に上げられ星座になる


冬の間天空にいるオリオン座だが

さそり座が天空に登ってくると

オリオン座は地平に沈んでいくという


そのさそり座も

背後に鎮座するケンタウロス座に監視され

さそり座が天空で暴れれば

背後からケンタウロス座に射抜かれる

という


からす座のからすは

元々太陽神アポロンの召使で

銀の翼を持ち、人の言葉をしゃべる鳥だったが

生来のウソつきで

アポロンの逆鱗に触れ

体を真っ黒にされ、言葉も奪われたんだって


ゲテの天敵カラス

恐るべし


ヘラクレス座

大神ゼウスの子共であるが

このゼウス

かなりの女好き

しかも嫉妬の塊で

いろいろな神話に登場するのだが


大抵、女がらみのトラブルの原因として登場する


さて

このヘラクレスも、いわゆる”妾の子”だ


本妻はこのヘラクレスを忌み嫌い

毒蛇を放って殺害しようとする

その後幾度となくヘラクレス殺害を企てるが失敗する

やがて成人したヘラクレスは妻と子共を設けるが

本妻のかけた呪術にかかり

自らの手で妻と子共を殺害してしまうのだ


術がとけたヘラクレス

大変嘆いて

すべてを捨てて旅に出る

それは贖罪の旅で

行く先々で困っている人々を救う旅だった


巨大人食いライオンに脅かされている人々のため

ライオンと戦い勝利する

そのライオンは天空に上がり獅子座に



双子座

ここにも大神ゼウスが


ゼウスが人間の女性を見初めるのだが

その女性はスパルタ王の王妃だった


なんだかんだと力ずくでモノにしたゼウス


やがて子を設ける

双子だった


が、それは1人はゼウスの子

もう1人はスパルタ王の子


つまりは双子でありながら

片方は人間の子、もう片方は神の子


当然人間の子のは寿命がある


それを知った神の子は、大変嘆いた

それを見て不憫に思ったゼウス


神の子の命の半分を、人間の子に授ける


双子座は一年の半分を、天空で仲良く寄り添っている



・・・とまぁ

書けばキリがない


「へぇ~」って

いう話がいっぱいだった


最後にひとつ


おとめ座


昔、神と人間は一緒に生活していたそうだ

だが、人間はウソをついたりダマしたりする

その不誠実さに愛想つかせた神々は

人間を捨て天空に戻ってしまった


おとめ座の女神は根気よく人間と生活を共に

していたが、やはり人間に愛想つかせて

天空に上っていったそうだ


おとめ座の足元には「てんびん座」がある


この天秤は善と悪を量る天秤だそうだ


いつか、おとめ座女神も

地上に戻るつもりで

秤を傍においているのだという



・・・いや

耳が痛い話です



ああ

夜空きれいですよー

暑くて眠れない時

ちょっと見上げてみませんか


じゃまた


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