本日
久しぶりにビデオレンタル店に行った
特に借りたい作品はなかったのだが
まぁ散歩がてら、暇つぶしに覗いてみた
そのレンタル店
国道沿いにあるのだが
国道の歩道を歩いていると
前から年配のおばさんが歩いてくる
そのおばさん
顔が隠れるぐらい帽子を目深にかぶっている
・・・久々のオモシロさんか
案の定
「はい、あぶないでぇ~」
「はいはい、あぶないでぇ~」
って通りすがりの人たちに怒って言うのだ
・・・あんたがアブナイ人だよ
気候がよくなると、いろいろ変わった人が
現れるねぇ
さて
本日もDVDコレクションから一本ご紹介します
『ある子供』
2005年ベルギー・フランス制作の作品
これゲテは劇場で見逃していた
でDVDが発売されてすぐに購入して見た
まぁ「痛い」映画だった
フランスが舞台
20歳の男の子と18歳の女の子のカップル
この二人
生活保護と男の子の盗みで生活しているダメカップル
女の子が出産する
が、男の子は相変わらず仲間と盗みを繰り返し
それを買取屋に買ってもらって金を作っている
子供が出来たことをキッカケに
真面目に働く気など毛頭なし
「クズ共と働けるか!」
そんなとき
買取屋に「子供買ってやる」との話を持ちかけられ
なんと売ってしまうのだ
子供がいなくなったことを知った女の子
「売った」とあっさり認めた男の子の言葉に
卒倒する
病院に運び込んだが
不審に思った看護師に通報され
身柄を確保されるが
のらくらり言い訳して逃げおおせる
そこから男の子
子供を取り返すため奮闘するのだが・・・・
まぁ
バカ男がのたうちまわる映画
といえばそれまでだが
とにかく「子供」なのだ
なんだかよく分かってないのだ
子供が生まれたことも
まったく実感がない
目先の金のため、カンタンに売ってしまう
日本の実際社会でも
こういう奴が新聞記事なる事件を起こしている
ラストはもう
痛々しいシーンで終わる
「生きることの痛み」
を知るシーンだ
ある子供
いい映画です
予告編
http://www.youtube.com/watch?v=0_Kr6bTtETEじゃまた