最近の世間の風潮として
自粛
というのがある
まぁ身近なところではTVCM
例の「AC」だ
普通の企業の商品CMは「自粛」されている
家電店のTVのデモも消されている
照明機器のデモ点灯もない
なんだか
世間がしんみりしてしまっている
それもまぁ仕方が無い
そんな中
週刊誌を読んでいると
「自粛を考える」っていうような記事が
見立つようになっている
作家の乙武洋匤さんのコメント記事で
「自分でやる自粛はいいが、それを他人に強制する風潮は
行き過ぎではないか」
という内容のことを書かれていた
・・・確かにそうだ
いろんな識者のコメント記事を読んでみるが
被災していない西日本などは
いままで通りの消費生活をしたほうがいいという
その消費が、めぐりめぐって被災地域の復興に役立つ
・・・なるほど
大企業が西日本で儲けたお金で
東日本で破壊された支社を再建し
再び雇用を創出し、復興の足がかりにしてゆく
・・・そうか、そういうことだ
神戸の震災の時も
観光地でもある神戸にゃ
誰も行かなかったが
当の神戸の人たちは
「こういうときこそ観光に来て、経済を活発にして
欲しかった」
という
「自粛」するのと「萎縮」するのは違うのだ
不謹慎なんて言わず
普通に消費生活が出来るのなら
した方がいいのだ
じゃまた