ゲテ、重い話に挑む | ゲテのブログ

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日々思いついたコトをいろいろ綴ってます

NHK「クローズアップ現代」


毎日19:30から30分の報道ドキュメンタリー番組だ


19:00のニュースから続いてよく見ている


先週水曜日に放送された

「延命~ある少女の選択」


衝撃だった


すぐにブログに書こうと思っていたのだが

なかなか書けなかった


番組は

重度の心臓病を患った少女、華子ちゃん18歳

彼女はすべての延命処置を拒否

病気の進行を否定せず、死を受け入れ

息を引取るまでのドキュメンタリーだ


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彼女

なぜ延命処置を拒否したのか

よくわからないのだ


わからないことは書けない


実は今もよくわからない


彼女

人口呼吸器をつけているため

しゃべることができない


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凛としている


悲観的な考えや、ふてくされたり、ヒネくれたわけではない


だから余計、わからないのだ


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まるで迷いがなく、直線的に死を受け入れようとしている



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やがて華子ちゃん、腎臓が腎不全に陥り

全身にむくみが


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いたたまれなくなったお父さん

彼女に延命治療を受けるよう説得にあたるが


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毅然と拒否



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お父さん、目に涙溜めていた



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お父さんの申し出も、華子ちゃん拒否した



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これが本心なのか



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やがて意識が混濁して昏睡状態に



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お父さんの表情が、もういたたまれなくて・・・


この後、華子ちゃん、亡くなります




華子ちゃんの選択はよかったのか


おそらくほとんどの人が

お父さんと同じ立場を取るのではないか


「生きるチャンスがあるのなら、生きてみよう」

って考えるのではないか


どうして死を取ったのか


「家族3人でゆっくり過ごしたい」というのが

彼女の希望だったらしい


今まで

入退院の繰り返しで、家族とゆっくりすごした経験が

乏しい人生だったからだ


ならば、死んではならない

生きて、もっと家族といるべきではなかったのか



これには「答え」はないのだろう


この番組を見て一週間

身内でこういう人物が出たらどうするか

それを考えていた


内心否定しながらも「尊重」してしまうのではないか


いや、どうかな?




うー

重い話でした


じゃまた