昨夜からずっと左耳が痛い
で、本日耳鼻科に行った、が
「本日休診」
だって
医者は休むな
なんか医者って休みが多いと思うのだが
気のせいか
ウチの近所の開業医
夜間に急患が来たが
「もう一杯飲んで、ゆっくりしてるんで」
って診察断ったらしい
さすがにつぶれはしなかったが
通ってる人は少なかった
評判は、すこぶる悪かったからね
で、駅のまわりをうろうろしてると
「耳鼻科」の看板を発見
行ってみると診療中だったので
診てもらった
やはり外耳炎だった
点耳薬と抗生物質、痛み止めを処方してもらった
点耳薬は、患部の耳を上にして横になる
で、目薬みたいに、2~3滴耳にたらして
5分
あとはティッシュなどで拭く
これが気持ち悪いのじゃ・・・
ま、これで治るのならやる
今は痛み止めが効いているので
痛みはない
めばちこといい、外耳炎といい
手を洗わない子供が罹るヤツだ
・・・子供かよ
さて
チリの落盤事故だ
本日は世界中が注目しているのではないか
このブログを書いている時点では、10人目が地上に
戻ってこられた
耳鼻科にいて、一人目の救出は見られなかったが
ニュースでは救出シーンを何度もやるから、そこで見た
子供さんが泣きながらお父さんと抱きあう場面は
ホロっとしてしまった
3人目の人だったか
地下の石を”お土産”にした人、ホントいい奴だなぁ
あの状態でジョークで場を和ませるなんて・・・
地上の救出スタッフへの、あの人なりの「心遣い」なんだろうな
自分がひどい状態なのに、周りに気配り出来る人なんだ
尊敬する
今のところ、救出されて泣き崩れる人はいない
皆一様に「やったぜ!」的に
ご陽気なのだ
それもなんだか気持ちがいい
あの場で泣き崩れられてもねぇ・・・
しかし
我が日本であの事態が起こったら
どうなるだろう、と思うと鳥肌が立つ
おそらく菅さんは何も決められないんだろうな
あーでもない、こーでもないって
ムダに時間をロスしていくのだろう
なんか容易に想像がつく
今回の一件
決断力のある人物がたくさんいたんだろう
あんな小さな穴にカプセル入れて
それで吊り上げようなんて
冷静に考えたら、かなりの危ない橋だ
パイプの途中で、つっかえでもしたら
もう、目も当てられない状況に陥る
しかも、一人ずつしか救出できない
でも
「よし、これで行こう!」って
英断をした人がいたのだ
それを信じて賛同した人もいた
短時間であのカプセルを設計して
制作した技術力
ニクいのはあのカプセル
「フェニックス」って名前なのだそうだ
しかも、ペイントはチリ国旗の配色だよ
救出現場にチリ大統領が直々にやってきて
救出チームを激励していた
わたしゃ他国の人間だけども感動したわ
世界中が注目しているからなのだろうが
それにしても
すごいなぁ
アメリカNASAの
「アポロ13号」の事故の時も、こんなのだったのかなぁ
この一件も、もうすでに
映画化が決定しているのだそうだ
・・・ちゃっかりしとる!
でも単なる救出モノなら残念かも
わたしが映画プロデューサーなら
救出用トンネルを掘った連中にスポットを当てる
なんでもチリ政府は、3社の掘削会社に依頼したそうだ
3社の技術者はプロのプライドに賭けて
ライバル2社とともに、競って
救出用トンネルを掘ったことだろう
これはドラマになるよ
しかし
日本政府はここまでやってくれるのか、心配だわ
10数年前
北海道、豊浜トンネル崩落事故ってあった
トンネルの上にデッカイ岩が落ちて
トンネルもろとも、内部のバスやクルマが
つぶされてしまった事故だ
この時、岩を爆破してトンネルを掘り出そうとしたが
爆破でトンネル内部に影響がでたらと、爆薬の量を減らして使用した
が、やはり爆破力が小さく、岩は破壊されなかった
それどころか、不安定で破壊しやすかった岩が
爆破の衝撃で、かえって安定してしまい
どーしょうもない状況に
その時連中は、
「だれのミスか」
「ミスの責任は誰か」
を、ずーっとやっていたそうだ
なんか、想像つくよ
結局、トンネル内はメチャクチャで
内部の人たちは、残念ながら即死状態だったそうだ
路線バスが高さ1mぐらいにまで潰されていたんだって
チリの方は
まだまだ、予断は許さない状態だ
穴の途中でカプセルがつっかえないか心配だ
あのカプセルも結構キズが入っていつまで使えるか
スペア機があるそうだが
耐用時間を間違えれば、二次災害になりかねない
全員無事で上がってきてほしい