別れの言葉は一時の死である













久しぶりの更新です。
最近間隔が空きすぎて記事を書くたび枕詞のように「久しぶりの更新です」と書く気がします。


人の行動を阻害する最大の障壁は「めんどくさい」という思考である。
というのがこの件から得るべき教訓です。



さて今日は裁縫の話。

裁縫とは文字通り「裁って」「縫う」作業。


私はまずまず裁縫をします。

そんな大行なもんではありません。



そんな私にかみさんから制作依頼が来ました。

曰く「通勤用バッグでA4の書類が入るサイズがほしい」と。

素直に聞き流せばいいものを「バッグなんざ直線縫いだけで作れるから楽勝だぜ」なんて言ってしまったわけです。


というわけで作ります。


まずは型紙を用意しましょう。




私は新聞で作りましたが手頃な紙袋があればそれを切り開いて型紙にできます。
出来上がりサイズの目安が分かりやすくてオススメです。

ちなみにこのままでは見にくいので模造紙に清書したものを使いました。

この時型紙に縫い代をつけておくことをおすすめします。




さていよいよ布を裁ちますか。

今回はこんな布を使います。






シンプルなデザインの帆布ですが、実は既に問題が発生していた事に私は気付いていません。




型紙を使って布を裁ちます。

…が微妙に足りない。


何故ならば寸法の計算の際、持ち手を一本分しか考慮していなかったから。

自分の浅はかさが恨めしい…



布を買い足すことも考えましたが、買ったお店が結構遠いので持ち手を半分の太さにすることでカバーしました。



さて話は戻って裏地も同様に裁ちます。

使った布はこれ。




見ずらいですがピンクの水玉です。








すべてのパーツが揃いました。

周囲がとっちらかってるのは気にしないでください。



では縫いますか。



まず裏地と見返しを中表で縫い合わせます。





間に挟まってるのは余った布で作ったポケットです。


そして問題発生。

表地は帆布、裏地はガーゼです。
重ねて縫うのがこの上なく難しい。


布選びの際、材質を吟味しておくべきでした。
この件から得るべき教訓です。


紆余曲折の末縫えたらこいつを裏返し、見返し側にミシンをかけます。






ちなみにさっき縫ったやつの反対側のパーツですよ。
ポケットが消え失せた訳ではありません。



今回は持ち手を縫い込むデザインなのでここで持ち手を作ります。

中表に縫って裏返します。


…が問題発生。

苦肉の策で幅を半分にしたわけですが現物を前にしたらやっぱり細い…

こんなもんで書類書籍を持ち歩いたら肩がえらいことになりそうです。


というわけで作戦変更。


片端を処理して三つ折りにします。
一見するとより細くなってしまいそうですがギリギリを縫うことで縫い代分のロスを無くします。


デニムのベルトループのような設計ですね。






端の処理は出来ればロックミシンがいいですね。

私はないのでジグザグ縫いです。



絶対買うぞロックミシン。







持ち手ができました。



そしたらこいつを挟んで表地と裏地を中表に縫い合わせます。





後々の事を考えて縫い代を割っておきます。






これを二つ合わせて四辺を縫います。


そしてお馴染みの問題発生。


返し口を残すのを忘れました。

これでは裏返せない…


どこにとるのがいいのでしょう?

私は目立たないよう裏地の底にしました。




さて返し口を残して縫えたら四隅も縫います。

図形に詳しい人ならマチの縫い方は容易に想像できるでしょう。







このように。


返し口から返し、返し口を縫います。



縁を縫って完成。


ここでも問題発生。


表地に帆布なんて厚い布を使ったもんだから重なった箇所の厚みが尋常じゃないです。

家庭用ミシンなんかじゃ到底縫えない。



重なってる縫い代をかなり削ったうえでミシンに無理をさせてなんとかなりました。



そして完成。





中。






なんとかなったからいいもののかなり波乱のバッグ製作でした。

反省点を多く残す作品でした(特に持ち手)。




つぎはもっとよい作品を作りたいです。




さて、気に入ってもらえるかな?





good night and have a nice dream