人を愛するという事は独りで生きて行くという事
















私はとてつもなく指の力が強い人です。

具体的には中指と薬指の二本で80キロを持ち上げられるくらい。



さて、勢いで「指の力」等と言ってしまいましたが、指には筋肉がありません。
故に力もありません。

正確には指を動かす掌の力です。
そして、その力を伝える指の腱の頑丈さが強いのです。


子どもの頃にはそれこそボルトで片手懸垂とかしてました。




そんな私は木登りが得意でした。
というか、他にいかせる場が思い付かなかったのです。





そんな私の強靭な指たちですが、ついに日の目を浴びるときが来たようです。

クライミングです。


友人に紹介していだいたのですが、なかなか楽しいです。

クライミングといっても実際に岩壁を登るわけではなく、壁面に岩壁の凹凸を模したホールドを配置し、それを登坂するインドアクライミングです。

屋内なので天候に左右されず、仕事帰りにも楽しめる気軽さがあります。


クライミングにもいろいろ種類がありますが、私がやってるのはボルダリングというやつです。

ボルダリングとはボルダー(boulder)、すなわち大きな岩の塊を登る競技です。

対象が「壁」ではなく「岩」であるため高さはせいぜい5メートル程度。
命綱もハーネスも必要ありません。

シューズだけあれば挑めます。


私のように高いところが苦手な人でも大丈夫。




いつものように誘われて行ってみて、見事にハマって、毎週通っています。

シューズも買ってしまいました。


ところで、話は戻って指の力の話です。

細かい話ですが私が強いのはあくまで指の力です。
腕力も握力も程々です。

私はこれがネックになるのではないかと思っていましたが、登ってみたら以外とそうでもありませんでした。

フリークライミングは腕の力のみで登るものではありません。
むしろ腕の力は最小限に抑えて、脚の力や重心移動で登る方が良いそうです。

懸垂の要領で登っていたらすぐに腕がパンパンになって登れなくなります(実際になったから確か)。

勿論、指の力だけで登る何てのは非現実的です。

故に、私の強靭な指達は登坂中の休憩でしか輝けないのでした。


世の中そううまくはできていないようです。

それがこの件から得るべき教訓です。


しかし、ものを「掴む」より「摘まむ」方が長けている人間なんて他にいるのだろうか?



good night and have a nicedream!