意味を持ち始まり、終わるべく刻へと向かう。

脈々と続く一瞬の連続にただ一つの答えを探す。


それこそが生命の営みであり、美しさである。


道を違え、理を崩したもうのなら心得よ。

永遠とは闇ぞ。

















すっかり寒くなりました。

この時期になると恐ろしいのが感染症。


有名どころでいえば「インフルエンザ」や「ノロウイルス」。
現役は退いたとはいえ未だにその存在をちらつかせる「O157」。
さらに今年はダークホース「RSウイルス」。


と、病原菌勢は今年も本気のスタメン配置です。




ただこれらの菌が有害だというのは、あくまで人間にとってです。

彼らだって生きています。
勿論、生への渇望も、繁栄の野望もあります。

ただそれが人間にとって害である恐れがあるだけなのです。




そもそも彼らだって本気で人間を殺傷しようとは思っていません。

菌にとって人間や他の生物は大事な宿主。
自宅兼食糧です。

あまりやりすぎて絶滅でもしてしまおうものなら、彼らだって絶滅の負い目にあってしまいます。


にも関わらず彼らがフルパワーで襲いかかってくるのは、実は我々のせいだったりします。


私達が持つ主力兵器「薬」です。

薬を服用すればある程度感染は防げます。

しかし、菌類の皆さんはそれでは困る。
是が非でも感染しなければいずれ滅びてしまうからです。
故に彼らは進化し薬に負けないくらい強い感染力や毒性を求めるのです。

ところがそうなっては今度は人間が困る。
あまり感染症が流行っては種の繁栄に障ります。
というわけで、より強力な薬を開発する。


もう後はいたちごっこです。




目下のところ戦況は五分五分。

互いの戦力は概ね飽和状態です。

それはつまりどちらも凄まじい戦力を有するということ。
先に攻め手を緩めた方が滅びんばかりの力を蓄えています。


相手は違えどやってることは戦争です。
しかも先にふっかけたのは私達。
菌類がここまで凶悪になる前にやめときゃ良かったんです。



戦争はなにも生まないというのが今回の件から得るべき教訓なのかもしれません。


good night and have a nice dream!