「あなたって笑えたんだね。」

そりゃあまぁ…

「私と居た頃はそんな顔一度もしなかったよ。いつもつまんなそうに空気ばっかり見てたじゃない。」

4年も経てば人も変わるってことだね。

「でも相変わらずね。辛気臭いったらないわ。縁起が悪いわね。」

それは悪口にしたって随分な言い方だな。

「だって昔の男を誉めるなんて負け惜しみみたいで悔しいじゃない。」






えり。
その時点で負け惜しみだよ。

人のことは言えないけど…

















「人は誰しも愛される事が幸せだと思っている。しかし真に幸せな事は愛する事だ。」


ヘルマン・ヘッセの言葉です。

ヘッセはドイツの作家です。


私は好きです。
理由は内緒。



ヘッセの話はともかく、この言葉は的を得ていると思います。

そう思えるようになったのは年をとってからですが。


若い頃は愛されることばかりに執着していました。

親や家族、友人や恋人も私を愛してくれる人ばかりでしたが、私はその見返りを目的に関係を持っていました。

どうしようもなく打算的で利己的な考え方です。


それが年齢とともに緩やかにですが愛されることよりも愛することに喜びを感じられるようになりました。



生物的には当然の発達かもしれませんが、私はそんな自分に価値を見出していきたいと思います。

何故なら、私が人を愛せるのは人から愛されてきたからなのです。



「愛された人間はそれと同じだけ人間を愛せる。」


good night and have a nice dream!