胸が高鳴るのは寝不足のせいではない。

手が汗ばむのは風邪をひいているせいではない。

言葉に詰まるのは会話が面倒くさいせいではない。



意地悪をした後に見せるいたずらっぽい笑顔が好きだ。

独り泰然とした後ろ姿が好きだ。

意外なほどに小さな手が好きだ。

蠱惑的な横顔が好きだ。

自分すら欺く生き方が好きだ。



貴方が好きだ。


















先日の話。

職場で先輩から「ちょっと早いけど休憩行くか」と言われました。

しかし、時間を確認してみるといつもより15分程遅い。

別に対した事でもないのでとくに気にせず一服しにいきました。


しばらくして、彼が「ごめん。俺の時計30分近く遅れてた」と謝ってきました。
合点がいきましたが、それはそれで大変な事に気づきました。

それは私が私の時計の方が狂っていたと思っていたこと。




一つの事象に対して、複数の観測者が異なる見解を述べた場合。
「違う」と思っている相手に対して、自分が正しいと証明する方法はおそらくこの世界には存在しません。
いつも言ってますが、正しさとは自分の中にしか存在しないのです。
それを相手に押し付けるのはちょっと違うと思います。


しかしだからといって、自分の方が間違っていると最初から決めつけてしまうのも同じくらい違う。

私は無意識にそれをやっていたわけです。




それは他人と違う事を恐れている私らしい考えと言えば、そうなのでしょう。


なんて話を彼にしたら「理屈っぽい」と小馬鹿にされてしまいましたけどね。



good night and have a nice dream!