いままで黙っていましたが実は私、酒が飲めません。

昔からじゃないです。
去年の今ごろ禁酒宣告を受けて以来、およそ一年飲まずにいたところ、体質が変化したようです。

ビール一杯でくらくらきます。
おそらく、酒に弱いことで有名なHoney以下です。














今日は忘れ物の話。
私はよく忘れ物をしますがそれ以上に忘れ物をされます。
正確には違いますがそれは後程。



「忘れ物」ってのは的確な表現じゃありません。
なぜなら、人は物を出したり置いたりしたことをそう簡単には忘れないからです。
そういった情報は短期記憶として脳の海馬と言うところに保管されます。
青眼の白龍は関係ありません。

冗談はさておき、この記憶はその日寝るまではそこにあります。
それまでは忘れません。

では、なぜ忘れ物をするのでしょう?
それは「忘れる」のではなく「思い出せなくなる」からです。
あわてて支度をしたり、焦って出掛けたりすると、覚えている情報を思い出す余裕がなくなります。
すると忘れ物をしてしまうわけです。
信号待ちで一息ついたときや電車に乗ったときに「あっ!」ってなるのはそのせいです。





そんな忘れ物ですが私にとってはなにげに重要なアイテムです。
例えば食事の帰り、女性を降ろした後で車に忘れ物を発見したとしましょう。
すぐに戻れば渡せますがとりあえず家に帰ります。
後日、まるで今気付いたかのように連絡を入れます。
「お困りでしょうからお届けしますよ」。

これでデートの約束を取り付けました。

つまり、忘れ物とは次回のデートをスムーズに取り付けるアイテムなのです。


この手はどちらかといえば親しい人を誘うときに使います。
連絡先もわかってますし、理由もなしにデートに誘うのも無粋ですから。



もう一つ。
私は狡奴です。
忘れ物をするかどうかわからない相手にこの手を使うのは賭けだとも言えます。
だから勝率を上げます。
確実に忘れ物を手に入れるよう仕向けるのです。
帰りがけに興味をひく話題をふるとか、装飾品を外すような状況をつくるとか。
記憶のシステムを理解していれば方法はいくらでもあります。

そう、冒頭の文。
忘れ物をされるのではなく私がさせるのです。

私は狡奴です。



おや?
こんなところに時計が…



Good night and have a nice dream!