同じ能力を持った人間が2人以上いるとき、どちらか一方は間違いなくもう一方のスペアです。
マスターに不備が出たとき、システムに支障がでないようにするために彼らは存在しています。

そして大概、作者の意図が作品に告げられることはありません。




なんにも知らずに一生スペアでもやってろ。









今日は意識の話。

笑ったり、怒ったり、泣いたり、苦しんだり。
人はいろんなことに心を動かされて生きてます。

でも、それは思い込んでるだけかもしれませんよ。


例えば、美術館で素晴らしい絵画を観たとき。
感動してなんだか心が震えるような気がします。
では、もしその絵画がフリーマーケットで500円くらいで売っていたら…
多分同じ感動は得られません。


美術館という空間に、素晴らしい絵画であるという評価という後ろ楯があってはじめて先ほどのような感動を得ることができるのです。
後者の環境だったら、せいぜい「いい絵だな」くらいです。

「美術館には優れた絵画がある」「この絵には素晴らしい評価が与えられていた」という意識が「いい絵」を「心が震える素晴らしい絵画」にするのです。

この意識がなかったらすべてのものに対する感動は半減するでしょう。
あるいは感動なんてことは起こらないかもしれません。

「素晴らしい絵画だから感動するはず」という思い込みが感動しているようにみせているかもしれません。
「ムカつくことを言われたから普通は怒るはず」という思い込みが激情を作っているかもしれません。
「父が死んだから普通は悲しむだろう」という思い込みが涙を流させているのかもしれません。

意識がなかったら、思い込みがなかったら我々は何も感じないかもしれません。
感情なんて思い込んでるだけかもしれません。




あなたの感情は本物ですか?

Good night and have a nice dream!