疑う心 暗闇に鬼を生ず




仙狸に憑きしは陰摩羅鬼
魍魎 九十九尾したがえて

喰い破らんは天狗の
心に宿いし絡新婦

張り巡らせし 絲の舞
狂狂 絡んで背信の
想いは朽ちず

かの日まで





人は誰しも心中に妖しきものを飼う
















以前も書いた内容の続きといえば続きです。

世の中にはさまざまな罪があります。
これらの元締めみたいなのが「七つの大罪」と呼ばれる罪たちです。
いろんな作品で使われているのでご存じの方もおおいかと思いますが、七つの大罪っていうのはこれ自体が罪な訳じゃなくて「人を罪に陥れる可能性のある感情」のこと。

具体的には『Pride』、『Envy』、『Gluttony』、『Lust』、『Sloth』、『Greed』、『Wrath』の七つ。


歴史を辿るととても古く、元は4世紀エジプトの修道師エヴァグリオス・ポンティコスが著書で「枢要罪」として扱ったのが始まりだそうです。
当時は八つあったのですが、後の13世紀トマス・アクィナス、ヨハネス・カッシアヌスらが現在の七つにまとめました。



余談ですが、七つの大罪にはそれぞれ担当の悪魔がいます。
1589年にペーター・フェルドが言いだしたことでキリスト教には直接関係ありませんが、傲慢はルシファー、嫉妬はリヴァイアサン、大食はベルゼブブ、淫欲はアスモデウス、怠惰はベルフェゴール、貪欲はマモン、憤怒はサタンです。
16世紀の版画家ハンス・ブルマルクも作品化しました。


久しぶりに学術的な記事でしたが、実はこれ続きます。
明日以降ね…



Good night and have a nice dream!