「本当の自由とは実に素晴らしいものだ」
そう言った友人が死んでから幾年が過ぎただろう?


多くある柵を断ち切り 戒めを破ればどんなに楽だろうか

何にも縛られず愛する者をただ抱く事ができる素晴らしさを私は失っていた
かつてあったその光に私は気付かず自ら壊した

そうしてまで求めたモノが今また私から悠久の時を奪い去ろうとしている


私の時間はまた止まった



少しづつ動き始めていた針は絡みつく鎖に動きを鈍らせ 重なる事を許されない
いつまでもいつまでも同じ場所で狂狂音をたてるだけ






すべて壊してしまいたくなった