時が壊れた

噛み合わせはずれ
歯車は逆回りに廻りだす

これまで見てきた景色は儚く壊れゆき
新たな色を持ちはじめた


ラジエルに最後の翼が…








今日は節分です。
節分といえば豆まき。
「鬼は外」ってやつです。
しかしこの鬼は実は皆さんのよく知る鬼とは違います。
今日はそんな話。


豆まきは宇多天皇の頃からの文化で、陰陽道の影響によるものです。
大元をたどると中国に行き着きます。

皆さんは覚えているでしょうか?
以前、このブログで紹介しだ魍魎゙を。
そして、その別名゙方良゙を。
覚えてない人、知らない人はずっと戻って読み返して下さい。


この魍魎退治のエキスパート、中国の方相氏は、墓穴に湧く魍魎を、四方を鋒で撃って退治しました。
これに習った日本の儀式が゙追難の儀式゙。
伝わったのは七世紀末だと言われています。

これが民間に広まり節分となったのです。


さて疑問が生まれました。
追難の儀式は魍魎退治の儀式です。
鬼ではありません。
なぜ「鬼は外」なんでしょう?


そもそも節分は季節の変わり目(立春、立夏、立秋、立冬)の前夜、つまり一年に4回ありました。
特に立春の前夜は陰陽が対立して邪気が生まれると考えられていたので、その日に追難の儀式が行われていました。
しかし追難が豆まきに変わる頃、魍魎の座は鬼に奪われていました。

中国で鬼とは死霊のことです。
これが渡来し、蝦夷や粛慎人等の反朝廷勢力を呼ぶ名として使われるようになりました。
そして鬼は穢れや厄災を意味する存在となったのです。



豆まきをするときは、鬼にその座を奪われた哀れな墓の民を思い出してあげてください。


Good night and have a nice dream!