お金がありません。
携帯の料金とガソリン代と漆に給料を使い切りました。
生活費もぎりぎりです。
どうしようかな…





今夜は妖怪奇談第二回「魍魎」です。
ちなみにモウリョウと読むんですよ。

さて、魍魎とはいかなるものか?
魑魅魍魎なら聞いた事がある人も多いと思います。
魑魅魍魎とは妖怪の類を総称してそう呼ぶのですが、分けた場合は話が違ってきます。
魑とは山の神、魅は木の精霊。
では魍魎は?
実は魍魎にはいくつか別名があります。
罔両、方良、罔象などですが、こいつらが実に様々な資料や文献にでてきます。
例えば、「荘子」には罔両とは影の周りに出来る薄い影の事だと書いてあります。
一方「淮南子」には木の怪、畢方や井の怪、墳羊とならび水の妖怪とされています。
さらに罔象は読みをかえれば"みずは"です。
古事記には罔象女神という水の神様が書かれています。
まだあります。
かつて中国では孔丘という人が木石の怪は罔良であるという説を説きました。

少し整理しましょう。
魍魎とは影であり、水の妖怪であり、神様であり、木石の怪でもある。
なんでもアリですね…
訳がわかりません。

つまり魍魎は各地で様々な解釈をされ様々な性質をもった妖怪な訳です。
では魍魎に決まった姿形は無いのでしょうか?
それがあるんですね。

魍魎には今の説とは全く別の伝承があります。
それにはこんな姿であるとされていました。
開発研究局長の日誌-200px-SekienMoryo.jpg

見づらいですが墓から死体を掘り返す小鬼が描かれています。

さあますます解らなくなってきました。
一方では多くの性質をもった正体不明の輩。
もう一方では死肉を喰う気味の悪い小鬼。
それが魍魎です。

この説明でわかる人がいたらたいしたものです。

余談ですが私はこの魍魎は嫌いです。
いい思い出がないからです。
こいつの話で好きな女の子を泣かしたこともあります。
こいつについて書いた論文も酷評をうけました。

迂闊に手を出さない方がいいのかもしれません。


では今夜はこの辺で
Good night and have a nice dream.