Soul Dracula

 驚きました! 以前テイチクから発売されていた「ディスコ・トレイン」(「ソウル・トレイン」に非ず)のシリーズに収録されていたものの廃盤となり、永らくCD音源が無かった、あの「Soul Dracula」(Hot Blood)が収録されたCDが突然のリリースです!! これは快挙!!!!

 今回収録されるのはビクターからのオムニバスで、一般的にも知名度の高いディスコ・ヒット・チューンを揃えた「Disco Champion 」というCDです。

 先日のThe Knackの『GET THE KNACK』の記事の中で「ビートルズ以外で初めて買った洋楽アルバム」ということを書きましたが、私がビートルズと同じ頃にハマった洋楽は「Beautiful Sunday」と、この「Soul Dracula」です。日本での発売は昭和51年5月25日だったようです。
 私はこの曲が聴きたくて、よくジュークボックスでプレイしていました。

 Hot Bloodというグループは、フランスのスタジオ・ミュージシャンの集団だったそうです。ですから、ギターのワウのカッティングや、思った以上にフレーズ感豊かなベースのライン、楽器の選択などなど、一筋縄ではいかない凝ったアレンジを聴かせてくれます。単なるディスコ・ヒットではなく、'70年代の良質なポップスとして捉えてもイイでしょう。

 ただし、画像にある日本盤のシングルのジャケットは、完全に「イロモノ」扱いですが‥‥^^;

 私は以前のテイチク盤からMDにダビングした音源を持っていましたので、それをMP3に変換して聴いていました。最近までの廃盤の状況で、オークションではテイチク盤のCDが高値で取引されていましたネ。これでやっとだれでも気軽に「♪ソーウル、ドラークラァ、ハッハッハッハッ!」が楽しめます(^o^)

 そういえば、『タモリ倶楽部』の「ソラ耳アワー」の中でこの曲が取り上げられ、「Do it again, Ha-ha-ha-ha-ha 頭痛い」というネタがありました。みなさんもご自身の耳で確かめてみてくださーい!(^o^)/