ジョージアMAXコーヒー


 最近、都内の自販機で見かける「MAX」名のジョージアコーヒー。「MAXコーヒー」は加糖練乳を使った製品で、甘いものが好きな人には「気軽に飲めるコーヒー」です。私も大好きです(^o^)/(←実は甘い物好き)

 あれっ? でもMAXコーヒーって利根ソフトドリンクの製品ですヨ。コカコーラ関連では利根コカコーラ・ボトリングの「MAXコーヒー」と「ジョージア」のコラボ製品は存在しましたが、完全に「ジョージア」に組み込まれたのでしょうか。

利根コカコーラ・ボトリング社のHP より

1975年(昭和50年 6月) マックスコーヒーを利根コカ・コーラボトリング(株)関連会社:利根ソフトドリンク(株)が山口市の日本果実工業(株)に委託して製造。
1978年(昭和53年 9月) マックスコーヒー250g缶を利根コカ・コーラボトリング(株)全エリア(千葉県・茨城県・栃木県)で発売。
1983年(昭和58年 6月) 茨城工場で製造開始。

1984年(昭和59年 2月) FSル-トでマックスブランドコ-ヒ-パウダ-テスト導入。

1990年(平成 2年12月) 年間約426万ケースを販売。
 
1991年(平成 3年 4月) 「MAX」の印象を一部残した「ジョージアMAX COFFEE」が誕生。

昭和50年6月16日、千葉・茨城両県で「マックスコーヒー」250g缶が発売されました。
初年度「マックスコーヒー」の販売数は、21万ケース。昭和57年には133万ケースと急増しました。
利根コカ・コーラボトリング(株)の販売エリアである栃木県は当初ジョージアオリジナルコーヒーを主とし販売していたため、「マックスコーヒー」が発売されたのは、昭和53年9月6日と記録されております。
平成3年(1991年)4月15日より製品名を「ジョージアマックスコーヒー」に変更し、現在も好調な売れ行きを見せております。

 ははぁ、なるほど~。平成3年からは「MAXコーヒー」は完全に「ジョージア」ブランドとなったのですネ。
 利根コカコーラ・ボトリング社のHPでは、歴代の缶デザインの画像も見られます。

 しかしHPでの説明にもあるように、これまでは販売は千葉・茨城・栃木の3県だけだったと思います。私も松戸に出掛けると見かけて買う程度でした。それならば、なぜに都内で販売されているのでしょう?(?_?)
 東京コカコーラ・ボトリング社のHPの製品情報は日本コカコーラのHPにリンクされているので、独自の製品情報は掲載されていません。そして日本コカコーラのHPでは「ジョージア」のラインナップに「MAX」は掲載されていません。
 「MAX」の缶には、販売者は「コカコーラ・ナショナルビバレッジ(株)」との表記がありますが、この会社は全国的な原料調達とボトリング各社への製品供給を業務としているようです。

 ん~、謎が深まってしまいました‥‥^^;