創作といってもメニューは決まっていますが…この楽しさはなかなかやめられません
凝った料理ほど燃えますね
逆に日常的に済ませればいい食事は本当に適当だし、食べるのも作るのもなんか有意義でないと感じてしまいます
食事に意義なんて求めるのも変な話だけど
でも人間が口にできる食事の数って無数にあるようで有限
私たちの身体は当たり前だけど電化製品のように電気をエネルギーにできないから食事からエネルギーを摂取する必要性があります
でもその必要に迫られてする食事さえも私たちには歓びに変えられるし、常に楽しいものにしたいと願っている
なんて堅く語ってみたけど作る工程を写真で撮ったので見てみてください
長くなりますが…(笑)
今回はちょっと本格的ですよ
まずデミグラスを作るために薄力小麦粉を空炒りしていきます
最初はこんな色ね
炒っていくとすごい煙が出てきます
…で、こんな茶色に
いったん取り出します
玉ねぎを炒めます
本来バターを使用するのですが買い忘れたのでマーガリンで代用
先ほどの炒った小麦粉を炒めた玉ねぎによくなじませる
あんまり見栄え良くないね(笑)
水、コンソメ、トマトケチャップ、ソースの混合液
よくレシピでAとか呼ばれる混ぜもんです
先ほどの④に⑤を数回に分けながら加えます
もちろん火は通してますよ
だんだんとろみが出てきてデミグラスって感じになるんです
まあこんな感じでデミグラス完成です
玉ねぎ、人参、ニンニクを炒めます
よく調理本では玉ねぎを先に入れますが、僕は人参の火の通りの悪さにイラつくので先に入れちゃうんです
よーく炒めます
多くのレシピに載っているように(笑)塩・胡椒、小麦粉をまぶして表面を焼き、うまみを閉じ込めます
ここで僕はなんとお肉を切り忘れる![]()
だから写真のお肉はでかいんです(笑)
⑦にホールトマト(缶)、⑧のお肉、ブーケガルニはないのでローリエ、クローブ、ローズマリー、コリアンダー、(生姜もほんの少し)
を投入
そして赤ワイン、お水、コンソメを入れてグツグツ煮込んでいきます
もち灰汁取りしていきます
煮込んでいくとこんな感じ
途中でローリエ、ローズマリーは取り除いてあります
玉ねぎやら人参が溶けてドロッとしてきた
結局ワインはボトル半分くらい使用しました
ちなみに4~5時間煮込みました
⑩に⑥デミグラスを加えます
軽く煮込んでじゃがいも(メイクイン)を投入
ここまできたら後は味の調整
彩りにパセリをかけて完成
実は今回見てわかるとおり煮込みすぎて牛スネ肉は形を留めておけなくなってしまいました(泣)
ただそこかしこに肉の触感は確かに感じるのです
なぜ夜を徹して作ってしまったんだろう…











