なかなか「大人」になれないし、友人にはロマンチストだとか、
馬鹿が付くほど純粋だとか
いつもからかわれている。
でもこの年月を経て、やっと成長したからって
仕方がないではないか。
私にはこの時間が必要だった。
そして不思議なことだが
数日前まで非常に重要な事柄だったことが
けろりと必要ではなくなり
もうどうでも良くなって、なかなか後戻りできそうにない。
要するにもう前の自分とは完全に人格が変わってしまって
変な感じではあるが、これからもこういう風に生きていくしかないのだろう。
例えば、この社会は大体「家族単位」で国家がその国の人間を
管理しているようだ。
その良い例が「扶養家族制度」
私の夫は定年退職をしていて、毎年次の仕事があるかどうか
不安定だ。
いっそのこと定職に就いている次男や三男、
近頃フルタイムのパートに行っている長男の扶養家族になりたいと思ったが
離婚しないとダメらしい。
離婚しても良いが(この辺の軽さがもう以前とは全く違う)
夫が言うには
「あなたにとっては不都合なことが多いと思うよ」
そう言われても(まあそんなに損するなら止めても良いし、
それとも離婚しても良いなあ)
夫に直接言うのははばかられるが、なんだか私の頭の中では
制度としての法的な家族は全く意味をなさなくなってしまった。
近頃、人は刻々と変化していくということを実感している。