優波離。

維摩は心、罪、物事の良し悪しなどは実在しないのだと言う。

だからかつて罪を犯そうとも、それはその時の因縁で起こったものであり

そのことによって心が穢れたりはしないのだと言う。

心も、この現実も実体が無い。

まるで影のようなものだと言う。

影に罪や悪があるだろうかと説く。


しかしなあ、現実に罪を犯した人はおり、

その人は法律によって罰せられる。

巨悪になると、うまい抜け道もあるように見うけるが

彼らが裁かれないのは実在しないからなのかな。