若い頃から数学に興味がありました。

難しい事は分からないのですが1足す1とは何なのか未だに答えが出ません。

「お店で2個のりんごを買う」

これは理解できるのですがテーブルに並んだ2個のりんごを果たして2と言うべきかどうか?

どちらのりんごもテーブルに乗っていますが座標軸が違います。

形も微妙に違うし、虫食いの跡も、へたの形も熟れ具合も・・。

これを足す事など出来るでしょうか。

足すとは何でしょうか。

1Lの水と1Lの水を足した2Lの水はもう元のように区別するのはとても難しい。これは水の分子がさまざまの「他者」と溶け合う事が「最上の喜び?」なので、それを表現してくれているように感じます。


でもりんごは1個取ればまた1にもどる。

2には様々な概念が含まれています。

同じ種類に分類されるもの。

インドりんごと紅玉が1個ずつあっても2個のりんごなのか。

巨大スイカとさくらんぼがテーブルにあったら2個の果物なのか。

2とは何でしょう。



たった今現在同時にこの世に存在する、全てのものに「2」はありえない気がします。

それが砂の一粒であっても他のものではない。その一粒です。

そして時間の経過と共に同じ形を維持する事が出来ず将来は水分は蒸発し、固体は変形します。

そこにあったものは時間と共に分解しどちらも、元の形ではなくなってしまいます。


「ある」と言う概念も「1瞬」の「色」、「形」。


テーブルと言う概念もそれが存在する「空 間」も永遠ではないような気がします。


私はずっと昔から「決して変わらないもの」を探してきました。

最近、どうもこの世にある全ては「永遠に存在する」しかし「形を変えて」ということなのかなあと感じています。


この世に似ている人はいますがその人自身ではありません。

「取替え不可能な」「一人」です。この世の全ては「1で出来ている」ような気がしています。