先日の全統私大模試の解説(文法系)を少々してみましょう。


(1)

ここは「深夜まで」という意味になる until (midnight)が正解になるところ。「~までには」という意味のbyとの使い分けが問われています。これについては「センター文法・語法スーパーチェック」18ページに載っていました。またこのブログでも一度紹介したことがありましたネ。


http://ameblo.jp/get9wari/entry-10115001819.html


(2)

空欄の後ろに主語の欠けた「不完全な文」がきています。この時点で③(where)の可能性は消える。次に空欄の前を見るとカンマ(,)があります。直前に「カンマ」や「前置詞」があったら関係代名詞のthatは使えないんでした。更に先行詞になれそうなMadridという名詞に着目。whatは先行詞がある文では使えないんでした。で正解は④(which)となるわけです。このあたりも「センター文法・語法スーパーチェック」32ページに詳しく載っていますね。


(3)

これは「(形・副・名) as+S+V:Sは(形・副・名)だけれど」という譲歩を表す構文ですね。これについては「スマートリーディングAdvanced Book」93ページ、それから「スマートリーディングLesson Book」238ページと2箇所に渡って説明していましたね。


(4)

これは「ほとんどのA/Aのほとんど」という意味になる表現で「センター文法・語法スーパーチェック」23ページに載っていましたね。③(Most of the members)が正解になるのですが、Most of the A というのは「(限定された中の)Aのほとんど」という意味になるんでした。


(5)

これは「to+doing~」のイディオムというやつで「センター文法・語法スーパーチェック」21~22ページに載っていましたネ。③か④か?ですが、「私がとてもひどい扱いを受ける」となる③の方が文意にそぐうわけです。④では「私がひどく扱った」となり何を扱ったのかもわかりません。


(6)

これはunder no circumstances という否定の副詞句に着目。このような語句が文頭に来ると直後の主節部分は「疑問文と同じ語順」になるんでした。このあたりは「センター文法・語法スーパーチェック」25ページ、更には「スマートリーディングLesson Book」223ページににも詳しいですね。


(7)

ここは空欄を含む質問文に対する答え部分がヒントになります。「約週に二回です」と、頻度(回数)で答えています。ということは、それ(頻度・回数)を問う表現が質問文で使われていたはずだ、と予想できます。すると②(often)が見つかります。How often で「どれくらいの頻度(回数)で」となり、先程の答えを引き出すのに適当です。このあたりについては「センター英語9割GETの攻略法」73ページに詳しいですね。


(8)

これはfurniture(家具)という名詞が不可算名詞(数えられない名詞)であることを知っているかが問われています。不可算名詞は複数形もなければ、a few, few が前に着くこともありません。正解は③(little furniture)。これについては「センター文法・語法スーパーチェック」30ページに載っていますね。


(9)

まず adviseは「advise+O+to do~:Oに~するよう忠告する」という語法をとります。

そして不定詞を否定する場合、不定詞の直前に否定語(not/never等)は置かれるというルールがあります。そこで②(him not to)が正解になるのですが、この him not to の直後には直前の動詞部分(climb the moutain alone)が繰り返しを避けるために省略されています。このような不定詞のことを代不定詞というんでした。これについては「センター文法・語法スーパーチェック」22ページに載っていましたね。


(10)

これについては「センター文法・語法スーパーチェック」25ページが参考になります。

do you think は疑問詞の後ろに置かれるんでしたね。正解は③か④か?ということになりますが、それを判断するヒントは問題文末尾の for でした。

what ~ for? で「なぜ」「なんのために」という意味になるのです。したがって正解は③になります。


どうですか皆さん?今回も「センター文法・語法スーパーチェック」「センター英語9割GETの攻略法」そして「スマートリーディング」をしっかり読んでいれば、この文法系、満点取れたわけです(^-^)


最後に疑問代名詞の what を用いた決まり文句を紹介して今日はおしまいにしましょう(もう朝です(~_~;))。


☆What を用いた頻出の慣用表現。                       
                                      
①What ~ for?                               
1.「なぜ、なんのために」                           
What did he kill himself for?

なぜ彼は自殺したのですか      
=Why did he kill himself?                    
“I'd like you to stay with me here.”ぼくとここに残ってほしい 
“Oh? What for? え? なんのために

※For what? とは言わない。   

2.どんな目的で                              What's this old lamp for?

この古いランプは何に使うのですか    
                                      
②What is A like? Aはどんなものであるのか                 
What is your new job like?

あなたの新しい仕事はどうですか      
※この構文は、Aの部分が仮主語になったパターンも入試では頻出。     
You don't know what it is like to be really poor. 

本当に貧乏であるということがどんなものかお前には分からない   
上の例文でも、what の直後の it は仮主語で to be really poor が真主語であり、Aにあたる。                         
③What if S+V~?                             
1.~ならどうなるだろうか                         
What (would[will] happen) if my father should die?       
もし万一お父さんが死んでしまったらどうなるんだろう       

2.たとえ~だとしても、それがどうしたというのだ [反語]          What (does it matter) (even) if Jack believes the rumor?    
たとえジャックがその噂を信じるとしてもかまうものか       

                                      
④what S is all about:Sにとって(ついて)何より大切なこと          Winning is what baseball is all about.               
勝つことが野球にとって何より大切なことだ   
           

                                      
⑤So what? だから何だというのだ                      
⑥What's new? やあ,変ったことないかい、 どうしてる             
 =What's up (with you)?                          
=How are you?     
 


今日はこんなところで。デハデハ皆さんお休みなさいY(*^ー^)ノ