乱反射する虚空の心
泣き虫独り纏う幻想
風に垣間見る無我の精神
踊る様に踊る様に
ただその空間に身を捻じ込む
今吾消え去りたまえ
本能と逆回転する気難しい心
乱反射する孤独の叫び
裏返しになった棘
踊る様に踊る様に
八方美人の良い所
今吾消え去りたまえ
不快の色で滲んだ空に
この想いは届くだろうか
気圏を越えて光より速く
この燻る炎は燃え上がるだろうか
黒く上る煙は立ちこめ
今吾を包み込もう
慣れ親しんだ深緑の海
大地を渡る星の群
ただ駆けるだけで泳げた空
もう私の元にそれは無い
今吾を包み込もう
信じていた午後の夢
淡い暑さに揺れる息
この壁さえ無かったなら
今すぐ届くあなたと虚空
踊る様に踊る様に
今吾は咽び泣く