白昼夢
まだ午前十時 教室の陽射白く
時折流れる人の声 私とは無関係
笑いたくなんて無いよ 耳と目を塞いで
誰かが泣くのなら私が泣くよ 口を塞いで
歩くための両足 自ら縛って
年月のスピードを少し早めるよ
前を見れば嫌いな人の背中
後ろには大切な人の温もり
いつでもいつでも 振り向いてばかり
前へ進むことが怖い
手を伸ばしたその先に 本当の光は無いよ
表面的な私の感情 心が磨り減る
小さな小さな世界の中で 生きている私を
いつでも手を差し伸べて待っていてくれるのは
あなただけ