叙情葬
曇り行く瞳に揺らめく一筋の月明かり
やがて閉じる君のその目を見つめている・・・
途切れそうなその手
いつまでもそばに居ると
約束を交わしたのはまるで昨日のことの様で
灯火までも
消えそうなくらいに
弱りきった僕と
君が揺れる月の中で
悲しいワルツのステップ
黄泉の世界 Ah・・・
走馬灯のように蘇る君の哀しみ
可憐な花のように散り行く姿を見た
息遣いも消えた
君はどこかへ消えた
朽ち果てた君へと最後の言葉を贈ろう
甘い接吻けを・・・Ah・・・
幼い瞳は僕を夜空の下へと
やさしく誘う 僕の手を優しく引いて
曇り行く瞳に揺らめく一筋の月明かり
やがて閉じる君のその目を見つめている・・・
別れを告げること それすらできずに彷徨う
「君のとこへ行くよ・・・」僕はそれしかできず・・・
曇り行く瞳に・・・