先週発売タイトルで首位を獲得したのは約13万本を販売した
「PS3：劇場版マクロスF サヨナラノツバサ」でした。
コアなファンを擁するタイトルで、映像特典目的の予約も目立ち、
一部の販売店で爆発的に売れているものの、
一般店頭ではそこまで大きな動きをしないという特殊なタイトルで、
今後のリピートは基本的に行わない方向で展開したいところ。
■NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットインパクト
新作2位にランクインしたのは約5万本を販売した
「PSP：NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットインパクト」でした。
PSPでは「キズナドライブ」の販売数が伸びきれず、
発注を絞った販売店が多かったのですが、
それでも高い消化率を記録するには至らなかったようです。
年末商戦前には消化しそうな感じですが、
リピートには注意が必要かもしれません。
新作3位には「PS3&360：DEAD ISLAND」「Wii：GO VACATION」が、
約4.5万本ずつを販売しほぼ同数でランクインとなりました。
「DEAD ISLAND」は高い消化率を記録していますし、
「GO VACATION」は年末まで売れてくれそうな勢いです。
その他の新作では「FIFA 12」「デウスエクス」あたりが続きます。
ハード市場では新色が投入された「ニンテンドー3DS」が
相変わらず市場の中心となっています。
とはいえニュース にもなっているとおりニンテンドー3DSは、
ハードを1台売るごとに赤字増というのが現状。
早くソフトが勢い良く売れる市場にまで成長してほしいですが、
飛び込むのはいやなイメージのニュースばかり。
今年のニンテンドー3DSは主役となれる可能性が高いですが、
思わぬ展開にならない事を祈るばかりです。