先週発売タイトルで首位を獲得したのは約27万本を販売した
「PS3:ワールドサッカーウイニングイレブン2012」でした。
PS3向けに発売された「ウイイレ」シリーズの中で
初週販売数としては最高の出足となったようです。
PS3本体の普及台数が増えた事や、サッカー人気の再燃など、
プラス要因が顕著に数字に出ている印象を受けます。
年末にも再度盛り上がる可能性もありますので、
年内はリピートを続けていきたいところです。
新作2位にランクインしたのは約24万本を販売した
「PSP:AKB1/48 アイドルとグアムで恋したら…」でした。
店頭の方では前作ほどの盛り上がりを見せないという意見が多かったようですが、
全体的な売り上げは前作をやや上回るという結果となりました。
ファンの購入方法がネットや都心部に集中している傾向があり、
今後シリーズ化される場合、仕入れがとても難しいタイトルになりそうです。
その他のタイトルでは「PS3&360:F1 2011」が約2.5万本、
「PS3&360:RAGE」が2万本弱などなど。
ハード市場では引き続きニンテンドー3DSが堅調な動き。
3DSは新色のピンク、ホワイトを市場に投入予定ですが、
モンハン、マリオカート発売時には数十万台の牽引効果がありそうで、
流通では3DSの確保を始める動きが活発化してきています。
PSVitaも年末の目玉ですが、3DSもソフトラインナップ攻勢に出る時期ですし、
品薄になる前にとりあえず本体だけでも先に購入しておく事をお勧めします。
そして予約が開始された「PlayStation Vita」ですが、
量販店以外では瞬殺というケースが多くなりそうです。
かなりの量が用意されたと思われるAmazonでも数十分で完売しており、
断続的に復活する「在庫あり」を期待してこまめなチェックに勤しむしかない様子。
ソフト、パーツも発注に上限設定がありますし、
余裕がある方は今のうちに同時予約した方が良いかもしれませんよ。