先週発売タイトルで首位を獲得したのは約9万本を販売した
「PS3:メルルのアトリエ アーランドの錬金術士3」でした。
発売初日からペースを落とさず販売されたようで、
予想以上に数字が伸びたという印象です。
前作「トトリ」の初動率が7割程度でしたし、
本作も大きく伸びる事はなさそうですので、
リピートは注意しておく必要がありそうです。
新作2位にランクインしたのは約7万本を販売した「PSP:STEINS;GATE」でした。
基本的にファンを中心とした販売動向なので、
20万本を超えるほどの動きにはならないでしょうが、
安定したコンテンツに成長しているのではないでしょうか。
これからの展開をどのようにしていくか楽しみですね。
新作3位には約5.5万本を販売した「PSP:ガンダムメモリーズ 戦いの記憶」がランクイン。
発売初日こそ首位争いをしていましたが、
週末にはほとんど動きがなくなった印象です。
発売日前日あたりからやや卸価格が下落しており、
予約の伸び悩みや販売への期待薄などが見えてましたので、
その通りの結果になったのではないでしょうか。
その他の新作は「DS:テニスの王子様」が約3.5万本、
「PS3:BLEACH」が約2.5万本などなど。
「PSP:グロリアユニオン」「Wii:アースシーカー」はやや調子が悪い印象です。
準新作では「ダンボール戦機」が4万本弱、「ゼルダの伝説」が約4万本を販売し、
累計販売数は仲良く約21万本となりました。
どちらも順調に消化していますし、「ゼルダ」は店頭在庫も余裕が出てきました。
最終的にはハード普及数の多い「ダンボール」に軍配が上がるのでしょうが、
「ゼルダ」はそのハンデを背負ってどこまで良い勝負ができるかかも。
ハード関連はいつもの水準にもどってきており、
PSPと3DSを中心とした展開となっています。
次回の販売データではWiiがリゾートプラス同梱により若干期待されますが、
現状の動きをみると大きな動きにはならないと思われます。