■Wii
今週の目玉は「Wii:WiiMusic」になりそう。
認知度の高い楽曲をあたかも演奏しているかのようにプレイしたり、
自分流にアレンジして楽しむ事のできる一風変わったタイトル。
50種類の楽曲と60種類以上の楽器を収録しており、
楽曲や楽器を変える事により毎回違う形が生まれます。
ゲーム愛好者や音楽経験者へのアピールではなく、
Wiiで初めてゲームを触る子供たちやWiiFitでWiiを購入した
高齢者やゲーム初心者への訴求がうまくいけば大ヒットも夢ではないかも。
プロモーション展開も任天堂が最大規模行うようで、
TVCMなどWiiFit立ち上げ時並みに見かけます。
いきなり初週で完売とまではいかないでしょうが、
ここにきて予約も少しずつ入りだしていますので、
年内で大きな数字を記録する可能性はあります。
その他のWiiタイトルは「スカイ・クロラ イノセン・テイセス 」や
若干予約の入っている「大怪獣バトル ウルトラコロシアム 」など。
■ニンテンドーDS
DSからは「DS:カルドセプトDS」に予約が集中。
本作は1997年にセガサターンでひっそりと発売され、
一部の熱狂的なファンの献身的な口コミ効果により、
PSでブレイクしたカードを使ったボードゲームです。
絶妙なゲームバランスとゲームシステム、
それにトレーディングカードという収集要素など、
やり込めるボードゲームは他にはなかなかないでしょう。
本作は初代カルドセプトのエキスパンションをベースに微調整を行い、
Wi-Fi対応とした事で対戦相手には困らなくなりました。
また、発売初日からダウンロードサービス を開始し、
カードやマップを配信しますので公式サイトはまめにチェックして下さい。
実は私はサターン時代に熱狂的にプレイしましたが、
セカンドあたりから遠ざかったにわかセプターでして、
本作を購入するかどうか悩んでいるひとりです。
とは言えみんなで集まって遊びたい私は、
家のテレビで普通にプレイしたいんですが・・・。
その他のDSタイトルは「ヤッターマンDS2 」や、
「AWAY シャッフルダンジョン 」など。
AWAYは高評価ですが延期や坂口マジックで、
良ゲーだけど売れない的なにほいがします。
■据置機
予想しづらいのが「PS2:機動戦士ガンダム00」。
SEED関連まではカプコン開発でアーケード稼動などで
状況を把握し人気不人気も判断できていましたが、
本作はユークス開発なので心機一転となります。
ユークスはボトムズ開発で予想外の高評価を得たようで、
本作にも期待がかかりますが雑誌評価は低め。
アニメのセカンドシーズンがスタートしており、
タイミングとしてはばっちりなのですがどうなるか。
その他の据置機タイトルは「PS3&360:フェイスブレイカー 」。
■プレイステーションポータブル
■PSP-3000 ミスティック・シルバー バリュー・パック
PSPからは新型「PSP-3000」がいよいよ登場。
同時発売には口コミで伸びに伸びた「勇者のくせになまいきだ」の2作目。
あれだけあった「PSP-2000」 もなんやかんやで市場ではそこそこ消化。
もちろん大幅値下げなどの効果なのでしょうが、
3000発売前でここまで消化するという事は、
それだけ価格に敏感な時代なのかも。
最新機種が発売されるというのに、電話&メールが出来れば
古くて安い機種でかまわないという携帯電話購入にみられる
考え方の人が増えているのかもしれません。
確かに安くなった2000でもゲームは出来ますしね。
とはいえ3000は価格据置の19,800円なので、
コチラの需要もかなり高くなりそうです。
「勇者の~」は前作ほどのインパクトはなさそうかな。
■感想
10月は正直今まできつかった。
やっと今週からまともな売上になりそう。
といってもハードで売上を稼ぐだけなので、
利益はそんなに残らないのがかなしい。
ネットの方では「PSP-3000」は品薄ですが、
一般店頭ではまだまだ余裕がありそうです。
是非店頭まで足を運んでみてください。




