■コナミ
PS2版もWii版も市場規模に比例した販売を記録するヒットシリーズ。
本作もその辺のタイトルより数字的には安心して任せられ、
無難な数字をたたき出してくれると予想されます。
Wii版にはリモパワというWiiの特性を活かしたモードが収録。
オンライン対戦は両ハードとも収録されていますが、
今ならWiiでのWi-Fi対戦の方が環境的に整っていそうです。
ただ、日本一決定戦の使用タイトルはPS2版なので、
そこまで視野に入れたプレイヤーはもちろんPS2版をどうぞ。
■バンプレスト
今週発売タイトルのなかで一番悩ませたのがこれかも。
アニメもそこそこ好調らしいですし、
DS版も値崩れしているもののそれなりの数字を記録。
価格も微妙に安い5,980円設定というのも気になりますが、
無理をしなかったショップも多かったのではないかと思います。
一応アドベンチャーと音ゲーの要素はあるようですが、
基本的にはファンアイテムというくくりで勝負。
その他のPS2タイトルはベストプライスがよさげ。
BASARAのWとドスとウルトラマン3が登場。
中古市場泣かせな価格設定・・・とまではいきませんが、
ドスが中古市場でも4,000円程度だったのでやや痛いです。
■セガ
さすがにブームは去ったと思っていたショップが多かったと思いますが、
どうやらまだまだ子供の心をつかんでいる様子。
予約がそこそこあがっているようで、
品薄警報が出ているようです。
一応メーカーの2次出荷が決まっているので、
慌てる必要はありませんが一応気をつけたほうがよさそうです。
今回からカードリーダーが同梱される事になっており、
アーケードと同じ遊びがどこでも楽しめる仕様となっています。
同梱される特典のカードがAC基盤出荷の遅れにより、
一週間程ACで使用する事が出来ないというトラブルがありますが、
大勢には影響ないと考えてよさそうです。
■タカラトミー
出荷規模で言えばパワプロの次に大きいのではないでしょうか。
度重なる値崩れで流通も大きく発注を削る傾向にありましたが、
それでもまだまだNARUTO人気はあるようです。
本作は最強忍者大結集のシリーズで、
アクション系のNARUTOタイトルとなりますが、
本作の醍醐味は4人対戦とオンライン対戦にあります。
とはいえアクションゲームとしての出来は低く、
今までのシリーズの流れをある意味継承しています。
今週発売タイトルのDSタイトルはそこそこ豊富。
個人的には大ボリュームの神宮寺に期待。
うわさのアルキメDSも今週発売ですが、
1人では遊べないのでどうなるか予測不能。
子供向けにはぜんまいざむらいとシナモン。
大人から子供まで充実している感じです。
PSPはマワスケス等が発売されますが、
大きな動きはないと思われます。
Wiiの桃鉄がマリオパーティとジャンル的にかぶりますが、
基本的にPS2版の移植なので個人的には微妙。
天気悪い3連休で嫌な気分ですね。




