各サイトでも報じられていますがプレイステーション3が欧州他で発売延期です。
■Sony Computer Entertainment Europe
■ソニー:PS3の欧州発売、来年3月に延期-日米では予定通り (Bloomberg)
■SCE,欧州におけるプレイステーション3の発売延期を発表 (nikkeibp.jp)
日本とアメリカは予定通り発売はされるようですが、
出荷台数が日本10万台、アメリカ40万台と、
当初予定よりもかなり少なくなるとの事。
当初は初期出荷が全世界で200万台の出荷予定だっただけに、
日本向けに10万台というのはありえない数字となっています。
来年3月末までには当初予定通り600万台を、
全世界で出荷する予定ではありますが、
個人的には全世界延期でもよかったと思います。
逆に日本向けに10万台しか出荷されないと混乱してしまいますし、
オープン価格という設定ですから数十万円という価格で販売という、
とんでもない状態になってしまう可能性もあるからです。
もちろん現在ニンテンドーDSでも騒がれている、
転売屋や個人間取り引きなどでもありえない価格が設定され、
本当に楽しみにしている方々にとって大変残念な結果になりかねません。
現在も早すぎる発売とさえ言われるほど高性能なPS3。
高性能がゆえ世間に受け入れられない可能性があるのであれば、
まだまだゆっくり余裕を持って発売を迎える方が、
ゲームを制作する側にとっても良い事だと思います。
プレイステーション2を税込16000円にしたのですから、
現役機種をアピールして、PS3全世界来年発売にしましょうよ。
PS3は心配しなくてもFFやメタルギアが出るまでは
苦戦するのですからあせる必要はありませんよ。
