6月7日に任天堂は経営方針説明会を開き、
岩田社長みずから、WiiとDSの今後について語った。
まず、Wiiは年内に400万台の出荷を予定。
11月11日発売予定のPS3と同程度の出荷数という事だ。
そしてニンテンドーDSとの連動も早々と発表。
まずは秋に発売予定のポケットモンスター新作と連動する。
このポケットモンスターダイヤモンド・パールでは、
DSだけでもWi-Fiを通して世界のプレイヤーとオンラインで遊ぶ事もでき、
ボイスチャットによってバトルやポケモン交換などが楽しめる。
今までの通信ケーブルで行ってきた遊び方を、
Wi-Fiで行える事だけでもポケモンのヒットは約束されたようなものだ。
それに加えWiiとの連動もあるという事です。
今冬発売予定のポケモンバトルレボリューションでは、
ポケモンコロシアムのように立体化して戦えるだけではなく、
他にも楽しめる要素を盛り込む事になるようだ。
Wiiの発売日と価格に関しては9月発表という事なので、
ポケモンの商品説明会の場などで発表される可能性が高そうだ。
そのWiiではバーチャルコンソールの構想として、
過去のハードで発売されていたタイトルのDL以外で、
バーチャルコンソールを活用した新作DLも考えており、
単純なゲームを500円~1000円で販売する事も予定されている。
これについては賛否両論ありそうだが、
ユーザーにとっては大変ありがたい構想なのは間違いない。
Wiiの魅力については私が今更言う必要もなさそうだが、
海外は別として、ゲーム業界がひっくり返る可能性もあり、
今後の動向に注目していきたいというのが業界人すべての意見だろう。
当然私も任天堂の動向を今後も独自に追いかけて行きたい。