11月11日に発売となるプレイステーション3。
一般的に見れば高価なアイテムとなる事は間違い無い。
しかし、PS3にはやらなければならない事がたくさんあるのだ。
ナンバーワンプラットフォームとしてプレイステーションを育て上げ、
それを更に上回る性能と汎用性のプレイステーション2で成長。
そして今回発売するプレイステーション3では、
5年周期で世代交代しているハードの周期を10年に上げる、
そう、まさしく2世代分の価値のある円熟期として発売されるべきなのである。
さらに次世代のDVDが発売されるのは10年後になってもおかしくはないし、
セルチップという今では考えられないほど高性能なCPUを搭載している。
ハードディスクやメモリなんかは高性能の物と交換してしまえば良いではないか。
まさしく10年稼動できるハードとしてPS3は登場するべきなのである。
購入当初に8万円つぎ込んでも10年動くのであれば年8千円ではないですか。
そう、課せられた2つ目の課題は、壊れない事。
今までのSCEが発売したハードは、ソフトすぎる。壊れやすい。
10年間遊んできましたが、PS、PSONE、PS2、PS2薄型と4つも購入。
結局8万円も出費しているのですよね。
もちろん壊れたからですが('A`)
そして今も薄型はたまに作動しないという有様。
よって10年間動くハードを作るという課題があるのです。
そして最後に一番大きな課題があります。
今現在PS3の開発費の高騰により各メーカーが苦戦すると言う報道が
あちこちでも紹介されていますし、当ブログでも以前紹介しました。
そう、最後の課題は商売になるような仕様にしてくれ・・・です。
100歩譲って小売店の事まで考えろとは言いません。
せめて開発する方々へ商売になるような開発ツールを作るべきだという事。
もちろん大作タイトルがハードを牽引したのは当然ですが、
その縁の下を支えているのは豊富なジャンルを発売している、
数々の小粒なタイトル郡なんです。
その小粒なタイトルが開発できない状態になれば、
浮遊層のライトユーザー達はまずハードすら買いません。
よって、現在配布されているという作りにくいツールよりも、
もっともっと、もっと楽にそして安価に開発できるツールを配布すべきです。
それともあれですか。
そういうライトユーザー達はまだPS2をやってればいいなんて考えですか。
ああ、また最後に批判的になってきた。
まだまだ課題はあるのでしょうが、
私が期待したい事は現在稼動しているハードの悪い点ばかり受け継いで、
未来の無いハードにだけはしてほしくないという事です。
ゲーム機ではないと言うのであれば、
これまた本末転倒になってしまいますけども・・・・。
現在開発中の主なタイトルを掲載しておきます。
ご購入の後押しになれば幸いでございます。
ソニー・コンピュータエンタテインメント
バンダイナムコ
カプコン
コナミ
コーエー
セガ
フロム・ソフトウェア
エンターブレイン
スクエニ