14日、東京・千代田区のイイノホールで行われた東京映画記者会(本紙を含む在京スポーツ7紙)が選ぶ「第54回ブルーリボン賞」の授賞式で、「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」で主演男優賞を獲得した竹野内豊(41)は「この作品に出合えたこと、今の時代にこの作品を残せたことは、私の役者人生で天命と言っても過言ではない」と感激しきりだったが、来年の司会役については「人の前に立つのは不得手なので、進行できないかもしれません」と苦笑した。
「八日目の蝉」で主演女優賞の永作博美(41)は、「4年前に『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で助演女優賞をいただき、その時に主演女優賞を取ると司会ができると聞いて、次に来るときは絶対に主演女優賞をいただこうと思った。やっといただけてうれしい」と喜びを爆発させた。
「あしたのジョー」「カイジ2~人生奪回ゲーム~」で助演男優賞の伊勢谷友介(35)は壮絶な減量での役作りが話題を呼んだ。「ガリガリになった時『この現場、午前中に終わらなければぶっ殺す』と助監督に悪態を付いた。すぐ謝りに言ったが」とエピソードを披露。
「モテキ」で助演女優賞の長澤まさみ(24)は「私がいただいていいのかと驚き、気持ちの整理がつかなかったが、スタッフさんが喜んでくださり自信になった。日々の努力を怠らず、前へ進んでいけたらと思う」と気を引き締めていた。
司会の妻夫木は、慣れない大役に進行を間違えまくったが、そこはご愛嬌。見るとやるとでは大違いだったようで「最後までグダグダですみませんでした」と頭をかいた。
