今日は、QVCマリンフィールドで行われたロッテ対中日の交流戦を生観戦してきました!
試合の結果は6-0でドラゴンズが完勝して、6カードぶりの勝ち越し。
この試合で、ドラゴンズの和田一浩選手がプロ野球史上45人目となる通算2000本安打を達成しました。
第1打席でレフト前に先制の2点タイムリーを放って大記録へついに王手。
そして、3回の第2打席でもレフト線へのヒットを放って、プロ入り19年目にして球史に燦然と輝く金字塔を打ち立てました。
記録を前にプレッシャーが掛かって苦しむ選手もいますが、和田はあっさりとクリア。
思えば去年のシーズン終盤での骨折がなければもっと早く到達していた記録だし、ようやくゴールを迎えました。
社会人を経ての2000本安打は古田、宮本に続いて3人目の偉業だし42歳と11カ月という年齢での達成は史上最年長という快挙。
入団した時は捕手だった和田が西武時代に1032本、FAでドラゴンズに移籍してから969本という安打を積み重ねてきたのは本人のたゆまぬ努力の賜物だし、バットを置いた時に堂々と胸を張って誇れる数字。
5回にはこの日3安打目をライト前に放って、猛打賞で花を添えました。
立浪さんは東京ドームで、谷繁監督は神宮球場で2000本安打を達成したし、和田も関東で決める予感はありました。
小笠原、谷繁、岩瀬、山本昌、和田と現役で5人も名球会員がいるのはドラゴンズだけだし、素晴らしい実績の持ち主ばかり。
レフトスタンドもお祭り騒ぎだったし、球団通算5000勝と和田の通算2000本安打を一緒のカードで達成してしまうという歴史的な週になりました。
2回にはルナの来日初となるグランドスラムで早々と勝利を決定付けると、せんぱつした大野が圧巻の完封劇でハーラー単独トップの7勝目をマーク。
正直、予告先発投手を見た時点で負ける気がしなかったし、終わってみればその通りの内容になりました。
久しぶりの野球観戦で最高の試合を見ることができて幸せだし、谷繁監督の2000本安打も山井のノーヒットノーランに続いて今回も現地で立ち会うことができた自分はラッキーです!