エピソードⅠ 続き | 進め!めざせ!CCIE

エピソードⅠ 続き

その後、3時間自分が考えられることをすべて行いましたが現象が変わらず・・・・

その時にたまたま気がついたのがハブとハブをカスケードしているポートのケーブルを抜くと・・・

ナント!!ハブ全LED点灯が直ったのである。


「ムムム。もしや!ループしているのかな??」

ケーブルを一本一本調べていき、犯人らしきケーブルがあったのである。

その時にお客さんが

客 「こんなとこにケーブルはなかったなあ」


ケーブルをおってみたところこんな感じになっていたのであり。(すみません。図がへたで・・・)


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典型的なループな状態である。本来、Ciscoなどのスイッチであればデフォルトでスパニングツリーが働きポートがブロッキングになり、L2ループは回避されますが市販で売っているスイッチにそんな機能はないので今回、こういう事件が起こりました。

現場で始めて思ったのがスパツリって意外にすごい機能なんだとかみしめた。若き頃の記憶でした。